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米ツアー初V、2勝目がともにメジャーは何人? 渋野日向子、優勝ならどんな記録が生まれる?

<全米女子オープン 2日目◇11日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>

渋野日向子の快進撃が続く今年最後の海外女子メジャー「全米女子オープン」は、まもなく勝負のムービングデーが開始。2日目までの予選ラウンドを終えてトータル7アンダー、2位に3打差をつけて逃げ切りを図ることになる。

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昨年の「全英AIG女子オープン」で海外試合初参戦で初優勝を果たし、世界中を笑顔と感動の渦に巻き込んだスマイル・シンデレラの活躍には、海外メディアや米国女子ツアー(USLPGA)、全米ゴルフ協会(USGA)も注目するところだ。

まだまだ36ホール残すところではあるが、ここまでの記録、そして実際に渋野が優勝した場合、どんな記録を打ち立てることになるのか。いくつか見てみよう。

■メジャーで米初優勝、2勝目もメジャー

過去、米ツアー初優勝がメジャーというのは何人もいるが、全米女子オープンで果たしているのは2017年のパク・ソンヒョン、そして15年のチョン・インジ(ともに韓国)がいる。そしてインジは、翌年の海外メジャー「エビアン・チャンピオンシップ」で米ツアー2勝目を挙げた。

この、初優勝と2勝目がともにメジャーというのは、実は過去インジを含めて2例しかない。最初にコレを達成したのは韓国のレジェンド、パク・セリ。1998年に「全米女子プロゴルフ選手権」を制すと、その年の全米女子オープンも制覇した。

ちなみにパク・セリは97年にも全米女子オープンに出場しており、2回目の出場で勝利。インジは初出場での勝利だった。

昨年は優勝した全英に加え台湾、そして日本で行われた「TOTOジャパンクラシック」と3試合の米ツアーに出場。今年は8月からの海外遠征で6試合、そして今回の全米女子オープンで10試合目の米ツアー出場となった渋野。3人目の快挙なるか?

■予選ラウンドを終えて3打以上のリードで大会を制覇したのは?

2000年以降、予選ラウンドを終えて3打以上のリードを持って首位に立った選手は5回。そして、そのうち、勝利を収めたのは2001年のカリー・ウェブ(オーストラリア)と14年のミッシェル・ウィー(米国)。そのほかはリードを守り切ることができなかった。

過去15回の大会では、優勝者の予選ラウンド終了時の順位の平均は8.3位とUSGAは発表。意外とリードを守るよりも、逆転が多いのが本大会。渋野にはそんなジンクスを打ち破ってほしい。

■2年連続で初出場の日本人選手が予選ラウンドを首位通過

昨年大会では、比嘉真美子が全米女子オープン初出場ながら初日を単独トップで飛び出すと、2日目を終えて首位タイ。最終的には5位タイに終わったが、大いに大会を盛り上げた。

今年は渋野が大会初出場で2日目を終えて単独トップ。日本勢が2年連続で予選ラウンドトップ通過という快挙となった。

比嘉はプロデビュー以降、海外メジャーに7回出場し、予選ラウンドを通過した3回はいずれもトップ10入りと、大舞台での強さを発揮した。

これまで全米女子オープン初出場で優勝を果たしたのは5人。最近では2015年のチョン・インジ(韓国)が果たしている。渋野は残り2日で、優勝を勝ち取ることができるか?

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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