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「優勝してくれるでしょう」 芹澤信雄が愛弟子の活躍に期待

<マルハンカップ 太平洋クラブシニア 初日◇29日◇太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)◇7020ヤード・パー72>

単独トップでシニアツアー初戦の初日を終えた藤田寛之。その藤田のシニア入りを待ちに待った人物が、地元御殿場出身、「TEAM SERIZAWA」として藤田らを指導する芹澤信雄だ。

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愛弟子は期待を裏切らず、「65」をマークして7アンダー・単独首位発進を決める好スタート。14番でダブルボギーを叩いたものの、9つのバーディを奪った。「ロングホールを全部きれいに獲っていますから、本当にきちんとしていますよね。相変わらず上手いな、すごいなアイツ、と思いましたよ」と圧巻の18ホールだった。

藤田は1年前に50歳を迎えていたが、昨年はレギュラーツアー1本で転戦。「去年、“シニアに出てこいよ、一緒に回ろうよ”って言ったのに出てくれなかった。そろそろオレ、いなくなるからって言ったんですよ」と声をかけていたが、本大会でようやくシニアデビュー。初日は同組でのプレーも叶った。

「シニアで優勝してくれるでしょう。期待していてください」と、同じ舞台での弟子の活躍を待ち望んでいる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>