「国内男子」記事一覧

9年ぶりにレギュラーツアーに参戦中の永久シード選手 倉本昌弘【きょうは誰の誕生日?】

9月9日は、ツアー通算30勝、永久シード選手7名のうちの一人である倉本昌弘の誕生日。1955年生まれで、きょうで67歳。昨日から行われているシニアツアーの「コマツオープン」に参戦中で、初日を2オーバー、51位タイで終えている。 ワザ師!倉本昌弘のドライバー連続写真【写真】 日大時代は「日本学生選手権」4連覇を達成するとともに、80年の「中四国オープン」で史上初のアマチュア優勝をするなど、華々しい実績を持つ。81年にプ...

シニア入りする同期に「羨ましい」 レギュラーで戦う片山晋呉のテーマは「休むこと」

<Shinhan Donghae Open 初日◇8日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71> 今年同級生が続々とシニアデビューを果たすなか、永久シード選手で49歳の片山晋呉は、レギュラーツアーで存在感を示している。6バーディ・1ボギーの「66」で回り、5アンダー・10位タイで初日を終えた。 練習ラウンドをせずにぶっつけ本番だった。それでも「先週は一番大変なコースで20位ぐらいに入れると思っていなかったので、いい感...

カナダの31歳が単独首位発進 古川雄大4位、大西魁斗は出遅れ119位

<Shinhan Donghae Open 初日◇8日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71> 日本、アジア、韓国の3ツアー共同主管大会は、第1ラウンドが終了した。31歳のリチャード・T・リー(カナダ)が9バーディ・ボギーなしの「62」をマーク。9アンダー・単独首位発進を決めた。 8アンダー・2位にニティトン・ティポン(タイ)。7アンダー・3位にティラワット・ケーオシリバンディット(タイ)、6アンダー・4位タイには古川雄...

初優勝翌週は『80』で予落 河本力が反省生かして好発進「一歩下がって自分を見る」

<Shinhan Donghae Open 初日◇8日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71> ドライバーの平均飛距離320ヤード越えの怪物ルーキー・河本力が8バーディ・3ボギーの「66」をマークし、5アンダーで滑り出した。2週前に初優勝を遂げたばかりだが、予選落ちをした先週の反省を生かして今季2勝目を狙う。 「ティショットが安定して打てていたので、セカンドショットも考えていい位置につけることができました」。8つ奪っ...

<速報>先週Vの大西魁斗は前半苦戦 単独首位にリチャード・T・リー

<Shinhan Donghae Open 初日◇8日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71> 日本、アジア、韓国の3ツアー共同主管大会は、第1ラウンドが進行中。2週連続優勝を狙う23歳・大西魁斗は1バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと前半は苦しみ、3オーバー・131位タイで後半に入っている。 9アンダー・単独首位にリチャード・T・リー(カナダ)。1打差2位にニティトン・ティポン(タイ)、2打差3位にティラワット・ケーオシ...

日本勢初の初Vから2週連続優勝を目指す大西魁斗 丸山茂樹からはお祝いと“課題”

<Shinhan Donghae Open 事前情報◇7日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71> 先週の「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝を遂げた大西魁斗。大会前日はプロアマに出場して最終調整を行った。9歳で渡米して腕を磨いた逆輸入プロは、本格参戦1年目にトップ10入り7回を重ねてから待望の優勝。今週は日本勢初となる初優勝から2週連続Vがかかる。 今大会は1981年に韓国ツアーで始まり、今年で38回目を迎える。...

ツアー通算3勝も、いじられキャラでも体を張る“源ちゃん”【きょうは誰の誕生日?】

9月7日は、源ちゃんこと時松隆光の誕生日。1993年生まれで、きょうで29歳。ツアー通算3勝、今季もここまで4度のトップ10入りを果たし、4年ぶりの優勝が期待されている。 源ちゃん、うれし恥ずかし 吉田優利とヒジタッチ【写真】 幼少期に心臓の手術を受けたことから、父親が少しでも元気になってほしいと思い、ゴルフを始めたという。高校は、ゴルフ強豪校の沖学園に進み、2011年には「九州アマ」を制した。 高校卒業後プロ転向...

田中秀道が『ステルスグローレ』を絶賛!「見た目がやさしく、振りやすく感じる」

6日、テーラーメイドが新製品発表会を都内で行った。2012年発売のシリーズ初代から「飛び、やさしさ、美しさ」を追求してきた『グローレ』が誕生から10周年を迎え、最新テクノロジーを搭載した『ステルスグローレ』として新しくラインナップに加わった。この新モデルは10月7日(金)に発売される。 『グローレ』といえば、日本人に合わせた設計で生まれたテーラーメイドの人気シリーズ。その『グローレ』と2月発売の『ステルス...

初Vからの連勝目指す大西魁斗は国内1勝の台湾選手らとプレー 河本力は歴代王者らと同組に

<Shinhan Donghae Open 事前情報◇6日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)> 2019年に韓国、アジア、日本の3ツアー共催開催となりながら、20、21年は新型コロナウイルスの影響で韓国単一で行われてきた大会が、3年ぶりに共催で復活。初の日本開催となって8日(木)から行われる。その開幕に先がけ、6日(火)には予選ラウンドの組み合わせが発表された。 前週の「フジサンケイクラシック」で初優勝を挙げた大西魁斗は、日本ツアー1...

24歳の岩崎亜久竜が1位、日本プロ3位の吉田泰基は2試合で59位→7位 男子ツアーのリランキングで明暗

国内男子ツアーの「フジサンケイクラシック」が終了し、シード権を持たない選手を対象としたリランキングが行われ、後半戦の出場順位が決まった。例年、リランキングは夏と秋に2回行われているが、今年はコロナ禍の影響でこのタイミングの1回のみ。前半戦で活躍した選手は後半戦の出場権を手にし、昨年末のQT上位でも前半戦で活躍できずに後半戦の出場権を失った選手もいる。 後半戦は日照時間の関係もあって出場人数が少なくなる...

大西魁斗が使うシャフト『ハザーダス』って? 独特パットスタイルは誰の真似?【勝者のギア】

<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> レギュラーツアー19試合目にして、ツアー初優勝を挙げた23歳の大西魁斗。9歳で渡米し、大学卒業までを米国で過ごした。日本のアマチュア大会での実績はほぼないが、南カリフォルニア大学時代の19年には、全米で40名しか選ばれない名誉ある賞、オールアメリカンに輝いている。そんな大西のクラブセッティングもかなりアメリカンだ...

ツアー初Vの大西魁斗が3位浮上 比嘉一貴は1位キープ【男子賞金ランキング】

国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」を終えて、最新の賞金ランキングが発表された。 今大会でツアー初優勝を果たした23歳・大西魁斗が賞金2200万円を獲得。今季通算を5405万8291円として、前週の12位から3位に急浮上となった。 ランキング1位は通算6087万833円の比嘉一貴がキープ。2位からは桂川有人(5563万3621円)、大西、岩田寛(5231万3833円)、今平周吾(4708万1904円)と続いている。 石川遼は5位タイの賞金399万円...

『2BALL イレブン』の人気が上昇中! マレットが苦手な人からも好評【パター売上ランキング】

ギアランキングのパター部門では先週に引き続きテーラーメイドの『TPコレクション ハイドロブラスト』が1位で、オデッセイの『ホワイトホットOG』が2位。今年のオデッセイでは『ホワイトホットOG』や今週7位の『TRI HOT 5K』が安定して人気があるが、今週は『2BALL イレブン』が10位にランクイン。このパターについてヒマラヤスポーツ&ゴルフ高崎店のゴルフ担当・石川昭さんは次のように話す。 「7月中旬に発売された『2BALL イ...

石川遼、サンデーバックナイン「30」でトップ5入りも… 浮かない顔の理由

<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> 石川遼は前半で2つスコアを落としたものの、後半に1イーグル・4バーディの「30」を叩き出して、トータル8アンダー・5位タイに食いこんだ。だが、久々にサンデーバックナインで猛チャージを見せたにもかかわらず、浮かない表情だ。 「ロングゲームとショートゲームのバランスというか、そこはすごい良かったなと思うんですけど、...

「ドライバーを最後まで振り切る」大西魁斗が73ホール貫いた攻めの気持ち

<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> 大西魁斗の優勝には伏線があった。コーチを務める内藤雄士氏はいう。「きのう、『あしたは攻めます』と言っていたんです」。 トップを3打差で追う最終日。大西は2回の3連続を含む6つのバーディを奪い、トップを走るパク・サンヒョン(韓国)をついにとらえた。最後はサンヒョンとのプレーオフをバーディで締めて劇的決着。ウィニ...

「PGAツアーに行って世界一を目指したい」米国帰りの23歳・大西魁斗が笑顔のツアー初V

<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> 国内男子ツアーの「フジサンケイクラシック」は最終ラウンドのプレーが行われ、大西魁斗とパク・サンヒョン(韓国)がトータル11アンダーで並びプレーオフに突入。1ホール目でバーディを奪った大西が参戦2年目で初勝利を手にした。 日本で生まれ9歳で米国に渡りジュニア時代から活躍。南カリフォルニア大に進むと、コリン・モリ...

大西魁斗がツアー初優勝 パク・サンヒョンをプレーオフで下す

<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> 国内男子ツアーの最終ラウンドが終了した。23歳の大西魁斗がトータル11アンダー・首位に並んだパク・サンヒョン(韓国)をプレーオフ1ホール目で破り、ツアー初優勝を果たした。 ティショットをフェアウェイ左に置くと、2打目はグリーン手前約2メートルにオン。これをしっかりと読み切り、バーディパットを沈めて勝負あり。カッ...

<速報>大西魁斗、パク・サンヒョンが首位 優勝の行方はプレーオフへ

<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> 国内男子ツアーの最終ラウンド。大西魁斗とパク・サンヒョン(韓国)がトータル11アンダー・首位でホールアウトし、優勝の行方はプレーオフ(18番パー4繰り返し)へと持ち込まれている。 23歳の大西はツアー初優勝がかかる。対する39歳のサンヒョンは2019年大会以来となるツアー通算3勝目を狙う。 トータル10アンダー・3位に岩田...

<中間速報>パク・サンヒョンが単独首位 大西魁斗3差追走

<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> 国内男子ツアーは最終ラウンドが進行中。全選手が前半の競技を終えて、大会2勝目を狙うパク・サンヒョン(韓国)が1つ伸ばし、トータル12アンダー・単独首位をキープしている。 3打差2位に大西魁斗。4打差3位に岩田寛、5打差4位には木下稜介が続いている。 昨年覇者の今平周吾はトータル3アンダー・14位タイ。2009、10年大会覇者...

岩崎亜久竜、3日目は1日22ホールの長丁場 ショットが乱れトップ陥落も「なんとか耐えられた」

<フジサンケイクラシック 3日目◇3日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71> 単独トップで予選ラウンドを終えた24歳の岩崎亜久竜だったが、第3ラウンドは2バーディ、1ボギー・1ダブルボギーとスコアを落とし、トータル7オーバー・5位に後退した。最終日は最終組の1つ前の組から、ツアー初優勝に挑む。 2日目は降雨中断の影響もあって、日没サスペンデッド。岩崎の3日目は、朝3時半に起床し、5時にはコース入...