「米国男子」記事一覧

松山英樹が今年もハワイで始動! 2022年の振り返りと新年の展望は?

今年も新年をハワイ州マウイ島で松山英樹が始動する。2023年初戦は昨年のツアー勝者と昨シーズンのツアー選手権出場のフェデックスカップ30位だけが出場できるエリート大会“セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ”(カパルア・プランテーションコース)、昨年1月にソニーオープン・イン・ハワイで米国男子ツアー通算8勝目、21−22シーズンは2勝を挙げて8月のツアー選手権に9年連続出場、フェデックスカップランキング...

米男子ツアー2023年初戦が開幕 松山英樹は優勝予想圏外、大会2勝のJ・トーマスが最有力

米国男子ツアーの2023年初戦が現地時間5日(木)に開幕する。昨年のツアー優勝者、21-22年シーズンフェデックスポイントランキング上位者のみが出場する「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の開催に先立ち、優勝予想(パワーランキング)がPGAツアー公式サイトで発表された。 最有力に推されたのは、17、20年大会を制しているジャスティン・トーマス(米国)。コースとの相性の良さに加え、風が強い難コンディシ...

オーガスタだって間違い! マスターズ招待状が“同姓同名”のスターリングスに届けられる珍事

2021-22シーズンは未勝利ながらもプレーオフ2戦目「BMW選手権」で2位に入るなど7度のトップ10入りを果たしフェデックスカップランキング29位で終えたスコット・スターリングス(米国)は、同30位までが得る 「マスターズ」の招待状を待ちわびていた。 小栗旬さん登場で女子プロたちが大興奮【写真】 しかし待てど暮らせど来ない招待状。そんなスターリングスに届いたのはSNSのダイレクトメッセージ(DM)だった。なんと同姓同名の...

アマチュアゴルファーも要チェック! 2023年から施行される“新ルール”は?

4年に一度改正されるゴルフのルール。昨年11月にR&AとUSGAから発表された。前回の2019年は、ピンを差したままパッティングが可能、ボールを探すのは3分まで、ドロップの位置が肩から膝になるなど大きな変更があったが、それに比べると今回はマイナーチェンジ。それでも23年1月1日から始まった“新ルール”を再確認してコースに出かけよう。 このケースも交換可能に 石川遼の5番ウッドが真っ二つ!【写真】 今回の改訂は5点だが...

2023年ゴルフ界、誰もがフェアでありたい【舩越園子コラム】

暦が2023年に変わり、米ゴルフ界では「新たなツアーが世界ランキングの対象に加わった」ことが話題になっている。 LIVゴルフ入りが噂されるマイケル・ジョーダン【写真】 「世界ランキング」「新たなツアーが対象」と聞けば、ゴルフファンの多くは「LIVゴルフでも世界ランキングのポイントが稼げることになったのかな?」と思うかもしれない。 しかし、今年から世界ランキング対象ツアーに仲間入りしたのは、LIVゴルフではなく、...

Happy New Year! 2023年からPGAツアーで変わることは?

新年を迎え米国男子ツアーは例年どおり、ツアー優勝者らが集まる「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が、1月5日からハワイ州マウイ島のカパルア・プランテーションで開幕する。大改革が行われる今年は変更点も多いため、ここで再確認してみよう。 マキロイのスイングを連続写真を見ながら解説! セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは2022年のツアー勝者に加え、今年はプレーオフシリーズ最終戦の「...

47歳を迎えたタイガー・ウッズの2022年を振り返り 2023年は?

米国時間の12月30日、タイガー・ウッズ(米国)が47歳の誕生日を迎えた。ゴルフ界が続々とお祝いメッセージを送るなか、タイガーのSNSなどからの発信は未だなし。12月17〜18日に開催された「PNC選手権」に長男のチャーリー君とペアを組んで参戦して以来、クリスマスも“ハッピー・ホリデーズ”のメッセージを出しただけ。自宅で過ごしているのかと思われる。 全英で撮影!タイガーのドライバースイング【写真】 そんなタイガーの2...

ゴルフに多大な影響を与えてきたスーパースター タイガー・ウッズ【きょうは誰の誕生日?】

12月30日は、タイガー・ウッズの誕生日。1975年生まれで、きょうで46歳。本名はエルドリックで“タイガー”のミドルネームは父親の友人の名前にちなんで付けられた。 タイガーと息子・チャーリー君のグータッチ【写真】 数々の金字塔を打ち立ててきたスーパースター。「全米ジュニア」、「全米アマ」を3連覇するなどアマチュア時代から頭角を現し、スタンフォード大学在学中の96年にプロ転向。同年の「ラスベガス招待」でプロ初優...

54ホール大会のツアーが“世界ランキングポイント”を獲得! しかし「LIVゴルフ」ではなく…

54ホール大会のツアーが“世界ランキングポイント獲得”!そんなニュースがゴルフ界に流れると、「LIVゴルフ!」と思われるが…。しかし、それはサウジアラビアがバックアップする超高額賞金ツアーではなく、メキシコを拠点とする「ギラ・デ・ゴルフ・プロフェッショナル・メキシカーナ」。2023年1月からポイントを獲得する。“OWGR”(オフィシャル・ワールド・ゴルフ・ランキング)が発表した。 LIVゴルフ入りが噂されるマイケ...

米男子ツアー2023年初戦、松山英樹の出場が正式発表 ジョン・ラームらも参戦

27日、最後の年またぎシーズンとなる2022-23年シーズンの23年初戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(米ハワイ州、1月5〜8日)に松山英樹が出場することが正式に発表された。 ハワイ戦を制した松山英樹【写真】 大会は22年の米ツアーの勝者と21−22年シーズンフェデックスカップ・ポイントのトップ30の計40選手が出場資格を獲得した。1月の「ソニー・オープン・イン・ハワイ」でツアー通算8勝目を挙げた松山は...

カタールはサウジアラビア派へ 来年はドーハGCでアジアンツアー開催

2022年はサッカーのFIFAワールドカップ開催で注目を集めたカタールは、四半世紀近く開催を続けて来たDPワールドツアーとしての“カタール・マスターズ”に終止符、開催コースの“ドーハGC”がアジアンツアーと契約、23年2月にアジアンツアーの“インターナショナルシリーズ・カタール”が開催される。 松山英樹もLIV組選手からグリーンジャケットを受け取っていた【写真】 1998年に第一回を迎えた“カタール・マスターズ”は本来...

今年最後の男子世界ランキング発表 松山英樹は21位で2023年へ

25日、今年最後の男子世界ゴルフランキングが発表された。日本勢最上位の松山英樹に変動はなく、21位で2023年を迎えることになった。 1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、2位のスコッティ・シェフラー(米国)、3位のキャメロン・スミス(オーストラリア)らトップ10にも動きはなかった。 日本勢2番手には今季国内ツアー賞金王の比嘉一貴(68位)。以下、星野陸也(109位)、桂川有人(116位)、稲森佑貴(118位)と続い...

オーガスタの決断、最高のクリスマス!【舩越園子コラム】

12月20日(米国時間)にオーガスタ・ナショナルが2023年マスターズの出場資格を「変更しない」と発表した。 これを補足しながら言い換えると、「従来の出場資格を満たしていれば、どのツアーの選手であってもマスターズに出場できる」という意味であり、オーガスタ・ナショナルはLIVゴルフ選手の出場を制限したり拒否したりはしないという意思表示でもあった。 その1日前の19日時点で、マスターズの従来の出場資格を満たしていた7...

LIVゴルフ組にもクリスマス・プレゼント? マスターズ招待状が到着

20日、オーガスタ・ナショナルGCは現行の出場資格で2023年の「マスターズ」(4月6〜9日)を行うことを発表。これにより、PGAツアーを出場停止されている「LIVゴルフ」の参戦選手も、来年はマスターズに出場できることが決まった。 松山英樹もLIV組選手からグリーンジャケットを受け取っていた【写真】 フレッド・リドリー会長は「今週中に“招待状”を発送する」と話ていたが、その招待状はLIV選手の手元にも届き、ソーシャルメデ...

オーガスタ・ナショナルGCの決断に不満 9.11家族会が「再考」を求め声明を発表!

マスターズ・トーナメントを主催するオーガスタ・ナショナルGCは20日、2023年大会は現行の出場資格で選手を招待すると発表、これは現在米米国男子ツアーの出場を停止されている「LIVゴルフ」の16選手も参戦可能という意味。これに2001年9月11日、米国同時多発テロの犠牲者家族、生存者らが大きく反撥し声明を発表した。約3000名が亡くなり2万5千人以上が負傷、世界を震撼させたハイジャックの実行犯計19人のうち、15人はサウジア...

“高額賞金大会”じゃなくても問題なし! 来年1月のプロアマ大会にトップランカーが続々参戦

2023年の米国男子ツアーは、賞金総額2000万ドル(約26億4000万円)を超える“高額賞金大会”(エレベーティッド・トーナメント)が12大会用意される。これに加えて「プレーヤーズ選手権」や四大メジャーと大舞台が目白押し。それゆえに高額賞金大会にならなかった試合の出場選手に不安の声が上がっていたが、来年1月19日からカリフォルニア州のパームスプリングスで開催される「ザ・アメリカンエキスプレス」に、その心配は不要だ...

本当のお家騒動!? レジェンド、ゲーリー・プレーヤーが今度は息子と孫を訴えた!

ゴルフ界のレジェンド、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)が息子のマーク・プレーヤー、その息子で孫のダミアン・プレーヤーを提訴した。二人はプレーヤーの優勝トロフィーやクラブなどのゴルフファン収集アイテムを販売しようとしたとし、プレーヤーからの返還要求に応じなかったもの。今年5月、プレーヤーは米フロリダ州パームビーチ郡で息子のマークに「法的措置」を実施、11月には孫のダミアンに対する訴訟に踏み切った。 ...

マスターズ出場可を受けてブライソン・デシャンボーは「もっともエキサイティング」 他の選手らの反応は…?

2023年メジャー初戦、4月6日に開幕するマスターズ・トーナメント(米ジョージア州オーガスタ)は「現行の出場資格で招待する」と主催するオーガスタ・ナショナルGCが発表、これにより2020年9月に全米オープン選手権を制し、現在は「LIVゴルフ」でプレーをするブライソン・デシャンボー(米国)にも招待状が届くことになった。 米ゴルフチャンネルの取材を受けたデシャンボーは「トーナメント・コミッティが決めた出場資格を有する...

23年マスターズは「LIVゴルフ」選手も招待、オーガスタが発表 しかし今後は…

現地時間20日、「マスターズ」を主催するオーガスタ・ナショナルGCは、2023年大会は「現行の出場資格を維持し招待する」と発表。これにより来年は「LIVゴルフ」に参戦している選手も出場できることが明らかになった。 米PGAツアーは、22年6月に開幕したサウジアラビアの政府系ファンドが巨額のオイルマネーで支援する「LIVゴルフ」に参戦する選手を出場停止にする措置を敢行。双方が訴訟を起こす対立が続いている中、メジャー大会...

米下部コーンフェリーツアーの選手に朗報 全米オープンでもポイント獲得へ

2023年、日本から大西海斗、桂川有人らが挑戦する米下部のコーンフェリーツアーが変わる。これまで同ツアーのポイントが獲得できなかったメジャーの全米オープンだが、予選通過を果たし4日間戦った場合は、米国男子ツアーのノンメンバーとしてのフェデックスポイント相当をコーンフェリーツアーへ加算されることになった。これは同ツアーで戦う選手にとっては朗報となる。 なぜなら全米オープンと同週にはコーンフェリーツアーが...