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オーガスタで神秘現象を観察! ロゴ入りの“超レアグッズ”配布にも驚き【オーガスタの“景色”】

今年もゴルフ界の“春の祭典”ともいえる「マスターズ」がオーガスタ・ナショナルGCを舞台に行われる。米国スポーツ界の一大イベントは、その雰囲気も独特。そこで現地で“見た”、“感じた”生情報をお届けする。

マスターズの会場で配布された“特殊メガネ”【写真】

◇マスターズウィーク開始となる8日(月)。会場に詰め掛けたパトロン(ギャラリー)たちには、目の前で本番に向けて準備を進める選手たち以外にも、気になることが…。緑色のメガネをかけ、時折、空を見上げる人たちをたくさん見かける日になった。実は米国はこの日、太陽が月に隠れる『皆既日食』に沸いた。各地でそれを眺めるひとたちの様子がニュースなどにも映し出されたが、オーガスタでも観察することができたのだ。このイベントに合わせ、コースに来たひとたちには、我々メディアも含め、皆既日食を見ることができる特殊なメガネが配布された。午後1時過ぎ。そのメガネをかけて太陽を見ると、確かに一部が欠けはじめている! それには子どもだけでなく大人たちも大興奮といった様子。さらに欠けている範囲は徐々に広がり、ピークと予想されていた午後3時15分頃になると、たしかに日差しはグッと弱まり、辺りが少し暗くなったようにも感じられた。この自然現象にビックリしたのはもちろんなのだが、来場者に特殊なメガネを配布した大会の大盤振る舞いにも驚き! もちろん大会のロゴもあしらわれている。マスターズグッズは、オンライン販売などはなく期間中に会場でしか手に入らないため希少価値が高いことでも知られるが、さらに“貴重なアイテム”をゲットしたことにもなる。次に米国で皆既日食が見られるのは20年後の2044年とのこと。世界中のゴルファーが憧れる特別な場所で、特別なできごとに遭遇できるとは…。なんとも“一挙両得”な一日になった。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA Net>