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「体のメンテナンスをしたい」松山英樹は終盤崩れ16位タイ

<マスターズ 最終日◇9日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7545ヤード・パー72>悪天候、寒さ、首の痛みとの闘いとなった今年の「マスターズ」だったが、松山英樹は終盤に崩れトータル2アンダーの16位タイ。大会2勝目は来年以降にお預けとなった。

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順延となっていた第3ラウンドを12番ホールから再開しスコアを伸ばした。その後、首位と6打差のトータル5アンダー・5位タイから最終ラウンドをスタートしたが、チャンスを決めきれないラウンドが続き、後半はバーディを奪えず3ボギー。悔しい結果となった。「ティショットが良ければパッティング良くなかったりと、ちぐはぐして、最後は両方ともうまくいかなかった感じ」この言葉が示すとおり、初日はアイアンが不振、この日は要所でナイスアプローチを見せパーをセーブしながらもチャンスを逃した。「体がいい状態でプレーできていないというのが悔しいけど、そこを早く(直して)。練習も制限なくできるように、ちょっとした距離感とか、パッティングにも時間を費やせるので、体のメンテナンスをしたいと思います」まずはしっかりと休養し、持ち前の練習量で復活を遂げたいところ。「次のメジャーまでにしっかりと準備して、勝てるように頑張りたいと思います」と結んだ。

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