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12月13日は、米ツアー通算5勝を挙げているリッキー・ファウラーの誕生日。1988年生まれで、きょうで34歳。米ツアーの22-23年シーズンの開幕戦「フォーティネット選手権」で、昨年の「CJカップ」以来11カ月ぶりにトップ10入りを果たすと、10月に日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」で優勝争いを演じ2位タイフィニッシュ。

母方の祖父が日系2世と日本にゆかりのある選手で、米国ではもちろん国内でも人気の高い選手だ。

もともとはモトクロスレーサーだったがゴルフに目覚めると、世界アマチュアランク1位になるなど才能が開花。2009年にプロ転向すると、10年は「フェニックスオープン」、「メモリアルトーナメント」で2位に入るなど、28試合で7度のトップ10入りを果たして新人賞に輝いた。

初優勝は12年「ウエルズファーゴ選手権」。14年にはメジャー4大会でトップ5入りし、15年には第5のメジャーと呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」に勝利。これまでに米ツアー通算5勝、欧州ツアー2勝、ワンアジアで1勝を挙げている。

16年にはワールドランクも自己最高となる4位に入っているが、19年「フェニックスオープン」で5勝目を挙げてからは優勝から遠ざかっており、21-22シーズンは出場22試合でトップ10入りは1度のみ。フェデックスカップランキングも133位と思うような結果が残せなかった。

9月から20代のころに師事していたブッチ・ハーモンに教えを請うようになり、約1年ぶりのトップ10入りから、日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」では優勝争いと調子は上向き。23年は4年ぶりの6勝目が待ち望まれる。

19年に陸上競技棒高跳び選手のアリソン・ストーキーさんと婚約。シンボルカラーは大学のスクールカラーのオレンジで、最終日は必ずオレンジを着用している。

<ゴルフ情報ALBA.Net>