中古クラブ在庫数55万本、中古クラブ買取、ゴルフ用品なら　ゴルフパートナー　オンラインショップへ

11月26日は、ツアー通算2勝を挙げている前田陽子の誕生日。1984年生まれで、きょうで38歳。

今季はステップ・アップ・ツアーを主戦場に戦い「山陽新聞レディースカップ」の11位タイがベストフィニッシュ。きのうまで行われていたQTファーストステージを突破し、29日からはじまるファイナルステージへと駒を進めている。

徳島県小松島市出身。12歳からゴルフをはじめ、香川西高へ進学してから本格的に競技に打ち込んだ。アマチュア時代は2003年の「静岡国体」で優勝、04年の「日本女子アマ」ではベスト32に入った。

04年にプロテストを初受験するが不合格。合格したのは5度目の受験となった08年、初めての受験から4年の月日が経っていた。プロテスト合格後も09年から13年まで賞金を獲得できない日々が続いたが、13年のQTで翌年の出場権をつかむと、14年の「伊藤園レディス」でプレーオフを制して悲願の初優勝。プロ入り後もダンボール工場でアルバイトをして生計を立てていたことでも話題を呼んだ。

さらに翌年の「サマンサタバサレディース」で2勝目を挙げて、初優勝がフロックではなかったことを証明。無理をせず自分のできることに集中するプレースタイルで、どんなときでも崩れないメンタルの強さには定評がある。

16年以降はシードに届いていないが、QTで出場資格を得てツアーに参戦。今季ツアーではベテランと呼ばれる経験豊富な選手が久しぶりに優勝を飾っている。そんな選手たちの活躍が刺激になっているはず、来季は15年以来の8年ぶりの優勝へ期待がかかる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>