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川崎春花、岩井千怜らが初獲得 来季を彩るシード選手51人決定

<大王製紙エリエールレディス 最終日◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

出場者が限られる最終戦を除き、2022年シーズンの全日程が終了。来季を彩るシード選手が決まった。シード選手となったのはメルセデス・ランキング上位50位、そして「富士通レディース」を優勝した古江彩佳を加えた51人となる。

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初シードを獲得したのは川崎春花、岩井千怜、佐藤心結、佐久間朱莉、後藤未有、セキ・ユウティン(中国)、岸部桃子、尾関彩美悠、阿部未悠、岩井明愛、小倉彩愛ら11人。また、宮里美香とアン・ソンジュ(韓国)は産休制度、大山志保はトーナメント特別保障制度が適用されており、復帰のタイミングからシード選手として出場できる。

一方で最長の20季連続シードを保持していた李知姫(韓国)をはじめ、有村智恵、比嘉真美子、柏原明日架、といった選手たちがシードを喪失した。永峰咲希もシードを失ったが、2020年の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」優勝による複数年シードを持っており、行使すれば来季も出場可能。また今季は行使しなかったが、畑岡奈紗も5年の複数年シードを保持している。

メルセデス・ランキング55位までの桑木志帆、河本結、安田祐香、リ・ハナ(韓国)、上野菜々子、そしてステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位の櫻井心那、同2位の宮澤美咲が前半戦出場権を獲得している。

ちなみに、米ツアーを主戦場としている笹生優花は来週の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で優勝すればシード獲得となる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>