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逆転シード遠ざかる痛恨の1ホール2度池ポチャ… 竹田麗央は巻き返しなるか

<大王製紙エリエールレディス 3日目◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

メルセデス・ランキング59位から50位以内に入っての逆転シードを目指す竹田麗央。ムービングデーに順調にスコアを伸ばしていったが終盤に大きな落とし穴が待っていた。

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それが17番。昨年の原英莉花のイーグルなど様々なドラマが生まれた2オンも可能なパー5だ。飛距離が武器の竹田にとっても大事なホールとなる。

だが、ティショットを右に曲げて池に入れてしまうと、ドロップして打った3打目はグリーン手前の池へ。「きょうはドライバーが当たっていなくて右に行くミスが多かった。ラウンド中に修正できなかった」。バーディを獲りたいホールで痛恨のボギーを叩き、結局トータル7アンダーの12位タイ。パーだったら9位タイだったところが、この1打でトップ10から外れることになってしまった。

この順位では前半戦出場権の順位までは浮上できるもののシード獲得はできない。シード獲得へ最低条件は単独5位以上。それもほかの選手の状況次第となる。「あしたはリベンジというかバーディ以上のスコアを獲れるようにしたい」。まずは運命を握る17番でスコアを伸ばして迎えたい。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>