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初シードへ大きく前進 安田祐香が第一関門を通過

<大王製紙エリエールレディス 2日目◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

初めてのシードに向けて大きく前進した。安田祐香が2日目に3バーディ・2ボギーとスコアを1つ伸ばして、トータル3アンダー・27位タイで予選を通過した。

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「最近は尻上がりに伸ばせているのでキーになる」と話していた初日に2アンダー・27位と上々の立ち上がりを見せた安田。だが、この日は前半に2つのバーディを奪ったものの、後半に2つのボギーを叩いてしまう。それでも最終9番では残り115ヤードからPWで1.8メートルにつけてバーディフィニッシュ。アンダーに潜る気持ちいい締めくくりだった。

メルセデス・ランキングは54位。初シード入りには単独17位以上が最低条件となる。今大会ではプロ入り後に一度も予選を通過したことがなく、それだけに「少し緊張感はある」というなかでスタートしたが、まずは第一関門を突破した。

さらにシードを争う48位の金澤志奈、49位の小倉彩愛、51位の桑木志帆、53位の上野菜々子、55位の林菜乃子が予選落ち。ライバルたちが減った状況も追い風となる。

「今年一番くらいだった先週のようなショットが打てなくてモヤモヤしているけど、もっと上を目指してチャンスを決めていきたい。あしたからが大事」。まずはムービングデーにショットの調子を上げて最終日へと向かいたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>