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渋野日向子の妹・暉璃子はデビュー戦で最下位「この惨敗がいい経験」

<大王製紙エリエールレディス 2日目◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

レギュラーツアーのデビュー戦はホロ苦いものとなった。渋野日向子の妹・暉璃子(きりこ、明治大2年)は初日に続き、2日目も「81」と苦しいゴルフ。トータル19オーバー・最下位(96人中)で予選落ちとなった。

姉の日向子は米ツアー最終戦で奮闘中【写真】

出鼻をくじかれた。スタートホールの10番でティショットを左に大きく曲げてしまうと、ボールはそのまま崖下へ。OBとなってダブルボギーを喫すると、同じく左が崖となる11番でもティショットを左に曲げてダブルボギー。2ホールで4つ落とすと、その後もズルズルとスコアを落として18ホールが過ぎ去った。

前半で『45』を叩き、「どうなるかと思った」。ただし、1バーディ・2ボギーの1オーバーにまとめた後半には一定の評価を与えた。「後半はなんとかまとめられた。(前半でも)後半みたいなゴルフをやりたかったですね。きのうときょうの前半は焦っていたと思う。後半は丁寧にやれていましたね」と振り返った。

今年の試合出場はこれで一区切り。次戦は来年春に行われる大学のリーグ戦を予定している。「レギュラーの試合で惨敗したことは、悔しさとして持っておかないといけない。それが今週のいい経験なのかなと思う」。この悔しさを来年以降につなげたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>