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渋野日向子の妹・暉璃子はほろ苦デビュー「ボロボロだった」

<大王製紙エリエールレディス 初日◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

自身初のレギュラーツアー最初の18ホールは悔しいものとなった。渋野日向子の妹・暉璃子(きりこ)は出だしから5連続ボギーを叩くなど「80」で、9オーバーと苦しい出だしとなった。

記念すべきスタートホールとなった1番のティショットは振りきってフェアウェイセンターに置いたが、7メートルのバーディパットを1.2メートルショート。このパーパットは決められず。その後も立て続けにショートパットを外して5ホール連続でスコアを落とした。

6番でようやく2オン2パットのパーとしたが、7番、8番もボギー。9番で初めてのバーディを奪って折り返したが、後半も連続ボギーで苦しんだ。

デビュー戦の初日を終えて「80打ってしまった。グリーンをとらえられず、パターも入らない。ボロボロでした」と悔しさをみせた。緊張については「する余裕もないくらいゴルフが大変でしたね」と話した。

2日目に向けては「当初予定していた予選通過はだいぶ厳しい。とりあえず1つでも多くバーディを獲りたいです」と暉璃子。きょうのプレーをしっかりと整理して明日は何かをつかみたい。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>