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「何とかならなかった」全米女子アマ覇者・馬場咲希は1つ伸ばすも19位後退

<富士通レディース 2日目◇15日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689ヤード・パー72>

予選通過は果たしたものの、表情には悔しさがにじむ。「きのうに比べてショットもパットもうまくいかなかった」。全米女子アマ覇者の馬場咲希(代々木高2年)は3バーディ・2ボギーの「71」とスコアを1つ伸ばしたものの、伸ばしあいの展開で後れを取り、8位タイからトータル5アンダーの19位タイに後退した。

1番から出た馬場は3ホールでパーを並べた後、4番でバーディ先行。勢いに乗りたかったが、6番で落として前半はイーブンにとどまる。折り返しての10番パー5でしっかりと伸ばして流れを作ったかに見えたが、その後もバーディとボギーは1つずつ。「朝の練習場から荒れていて。コースでなんとかなるかなと思ったのですが…。ならなかったですね」と修正できないまま18ホールが過ぎ去った。

首位とは8打差。大きく水をあけられた。だが、2位とは5打差とまだまだ上位に進出できる可能性は十分にある。「明日もノーボギーを目指して、ショットが改善できればいいなと思います。ピンの位置も難しいところに切ってくると思うので、そこのエリアを狙っていけるように頑張ります」。微妙なズレを修正して、気持ちよく最終日を終えたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>