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きょう6月8日は、ツアー通算3勝を挙げているささきしょうこの誕生日。本名は「佐々木笙子」だが、漢字が難しく名前を呼んでもらえないと、当初は「佐々木しょうこ」にするはずだった。しかし、画数を調べて運気が悪いことが判明し、現在の「ささきしょうこ」になったという。

プロテスト合格時の19歳だったささきしょうこを発掘【写真】

9歳からゴルフをはじめ、岡本綾子らを育てた岡本昭重プロに指導を仰いだ。中学3年時の2011年の「日本ジュニア」で優勝。15年にプロテスト合格を果たすと、翌16年「大東建託・いい部屋ネットレディス」でツアー初優勝。同年に「LPGA新人賞」、「日本プロスポーツ新人賞」を受賞。18年には、「スタンレーレディスゴルフトーナメント」、「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」と、年間2勝をマークし、賞金ランキングは自己最高となる16位に入った。

2勝目を挙げた「スタンレーレディス」（18年）の優勝インタビューで、パニック障害と自律神経失調症であることを公表した。前年の17年はプレー続行が不可能なほどの過呼吸になるなど、後半戦だけで棄権が3回。何とかシードは確保したものの、オフの期間を経ても回復には至らなかった。

迎えた18年は、目標を「優勝」から「シード獲得」にハードルを下げ、優勝した試合の前には服用していた薬も止めた。優勝後には「精神的にきつかった時期を乗り越えてまた優勝できたことはメンタルが強くなったと思う。この自分とこれからもやっていきたい」とコメントしている。

昨季は賞金ランキング51位で、わずか10万円差でシードを逃した。今季前半戦の出場権を生かしてシード復帰＆4勝目を目指していく。

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