ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「ほけんの窓口レディース」が行われている福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)から。
今大会は試合結果だけでなく、もうひとつ注目の的となる争いがある。それが『ベストスマイル賞』と『ベストドレッサー賞』。“笑顔女王”と“コーディネート女王”がファン投票によって決まる。
かつてはイ・ボミ(韓国)が2015年から5年間ダブル受賞(ベストスマイル賞は2014年から6年連続受賞)を続け、“絶対女王”の称号を得ていた。その後継者を狙う(?)のが原英莉花だ。
昨年大会でベストドレッサー賞を初受賞。連覇への意気込みを聞くと、「(契約する)パーリーゲイツさんはかわいいウェアがいっぱい出てるので、それをいい感じに組み合わせていきたいですね」とニッコリ。ただ、「私じゃなくてパーリーさん(がすごいだけ)ですから(笑)」と謙遜の気持ちが大きい。
もちろんコーディネートもセンスの部分が大きいが、原は昨年、西村優菜が手にしたベストスマイル賞は“自力”で手にするものと考えているようで…。「スマイルは自分だと思うので、それがもらえたらうれしいですね」と、グッと力を込めた。『成績がよければ自然に笑顔も?』と聞かれると、「そうですね!」とここでも笑顔が弾けた。
ちなみに大会2日目は原と西村の“女王2人”が同組に。ギャラリーが多数集まる、華やかなラウンドになること間違いなし?
【ベストスマイル賞受賞者】
2013年:横峯さくら
2014年:イ・ボミ
2015年:イ・ボミ
2016年:イ・ボミ
2017年:イ・ボミ
2018年:イ・ボミ
2019年:イ・ボミ
2021年:西村優菜
【ベストドレッサー賞受賞者】
2013年:木戸愛
2014年:木戸愛
2015年:イ・ボミ
2016年:イ・ボミ
2017年:イ・ボミ
2018年:イ・ボミ
2019年:イ・ボミ
2021年:原英莉花
※2020年は大会中止
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