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上田桃子が逆転でミセス初優勝 西郷真央、稲見萌寧ら2位

<富士フイルム・スタジオアリス女子オープン 最終日◇10日◇石坂GC(埼玉県)◇6475ヤード・パー72>

国内女子ツアーの今季第6戦は、最終ラウンドが終了した。首位と2打差でスタートした上田桃子が1イーグル・3バーディ・2ボギーの「69」をマーク。トータル9アンダーで逆転し、今季初優勝、ツアー通算17勝目(2011年ミズノクラシック含む)を果たした。

1番パー5で“おはようイーグル”を奪った上田は、前半で2つ伸ばして単独首位での折り返し。バックナインでも危なげなく2バーディ・1ボギーでまとめて、終わってみれば後続に3打差をつける完勝。昨年6月の結婚発表後、初のミセスV達成となった。

史上最年少の3週連続優勝がかかっていた西郷真央はトータル6アンダー・2位タイ。昨年覇者の稲見萌寧も同スコアで3日間を終えた。

トータル6アンダー・2位タイには西郷、稲見のほか、福山恵梨、沖せいら。トータル5アンダー・6位タイに岸部桃子、大里桃子、高橋彩華、大山志保、後藤未有、藤本麻子が入った。

地元・埼玉出身のルーキー岩井明愛はトータル3アンダー・14位タイ。今季1勝の堀琴音は「75」とスコアを崩し、トータル3オーバー・46位タイに終わった。

<ゴルフ情報ALBA.Net>