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グリーンジャケットを持った松山英樹 アトランタ空港で米国ゴルフファンが目撃!

前日に日本人として史上初の「マスターズ」チャンピオンに輝いた松山英樹が、翌12 日(月)の早朝に、オーガスタと同じジョージア州のアトランタ空港でチームと移動する姿を目撃と、米国のゴルフファンたちがツイートした。

松山は黒いTシャツに黒いパンツ、黒のキャップをかぶりマスクもしていたが、左手にグリーンジャケットを抱えて早藤将太キャディ、飯田光輝トレーナーらと歩く姿をキャッチしたファンがツイッターに投稿。また、ゲート近くのイスに腰掛け、「グリーンジャケットをイスの背もたれにかけた」姿も投稿された。

ファンは「アトランタ空港からシカゴへ向かう便、きっと東京に帰るのだろう」とコメントを添えており、米国ゴルフファンも松山の行動には注目しているようだ。

6年前の2015年に21歳(当時)でマスターズを制したジョーダン・スピース(米国)は、勝利した翌日には契約するアンダーアーマー社のプライベートジェット機でオーガスタ空港を出発。グリーンジャケットはガーメントバッグに入れられスピースは大事そうに抱えていた。

そのときの行き先は自宅ではなくニューヨークシティ。マスターズチャンピオンは米国人の場合、グリーンジャケットを着てニューヨークのテレビやラジオ局を巡る“メディアツアー”が実施されるのが慣習。松山もコロナ禍がなければ日本でそんなツアーが実施されたのかもしれない。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>