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フェアウェイキープ率“100%”! 初V狙う田辺ひかりが勝負の週末へ

<ダイキンオーキッドレディス 2日目◇5日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>

首位の背中を捉えた。初日に「67」、この日も「68」と好スコアをマークした田辺ひかりがトータル9アンダー・3位と好位置で週末へコマを進めた。

抜群の安定感だった。フェアウェイキープ率は14ホール中14ホールの“100%”。パーオン率も83.3%と高水準だ。「ティショットをフェアウェイに置けているので、それが(良い)セカンドショットにつながっている」と、本人も十分な手ごたえをつかんでいる。

「左の引っかけミスが何度かあった。ショットは昨日の方が良かった」としながらもフェアウェイをキープするほど、曲がり幅は少ないのが田辺の持ち味。多少ショットに狂いが生じても、「難しいパターが何回か入ってくれた」と、グリーン上でもプレーがかみ合った。

あすの第3ラウンドは首位タイの森田遥、西郷真央と最終組で戦う。レギュラーツアーで最終組に入るのは、昨年2位タイに入った「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の最終日以来、自身2度目のことだ。

「今年は本当に優勝したい。ずっとレギュラーツアーで戦いたい」と、思いを新たに臨む決勝ラウンド。昨年プチブレークを果たした23歳が、この週末でさらなるスターへの階段を上る。

<ゴルフ情報ALBA.Net>