初日を首位と1打差の4位タイで終えた葭葉ルミが、3バーディ・3ボギーとスコアを守り、トータル5アンダーの5位タイ。上位で予選を通過した。
バーディを獲ってはボギーで失う、という流れを切ることができず、「今日は攻めているというより、耐えているという内容でした」と苦笑い。グリーン上でも、「(しびれる)パーパットをしっかり決めることができたので、何とかこらえられました」と何とか上位を維持した。
首位を走る田中瑞希とは4打差。2016年の「ニッポンハムレディス」以来となるツアー2勝目も狙える位置だが、「そんなに欲は出さず、チャンスがきたら優勝争いができるよう頑張ります」。自然体のまま決勝ラウンド1日目を迎える。
以下、主な上位選手のコメント。
■臼井麗香(トータル5アンダー・5位タイ)
「途中諦めそうなくらい苦しいゴルフでしたが、最後(9番の4mのバーディパット)を入れられたので、頑張ったと思います。(自己評価は)75点。途中で自分のゴルフができなくなったのが悔しいけど、それ以外は自分の100点を超えるゴルフができました」
■工藤遥加(トータル5アンダー・5位タイ)
「元々球が低いし、風への苦手意識はないです。吹いてもらったほうが、自分が伸ばさなくても順位があがるという意識があったので、落ち着いてできました。1日4アンダーが目標スコア。そこは変えず、自分のプレーができたらいいなと思います」
■小祝さくら(トータル4アンダー・10位タイ)
「最終ホール(9番、ボギー)は本当に悔しい。練習をもっとして、いつかは攻略できるように頑張りたいです。今日は風が強かったし、自分の調子もあまりよくなかったけど『そういう日もあるし仕方ない』と思って回りました。あと2日間あるので、(最後のボギーを)取り返す気持ちでプレーしていきたいです」
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