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他のスポーツや他国のプロゴルフトーナメントと同様に、大会の中止が続いている国内女子ツアー。そんな状況の中、女子プロは何をしていたのか。今回は注目ルーキーの安田祐香に聞いてみた。

2月までに大型契約をいくつも結んでいた安田も、開幕を待ちわびる一人。プロゴルファーとなって最初の試合に向けて、自宅では何をしていたのか。「ゴルフ番組の録画していたものを見たり、料理やケーキ作りにも挑戦しています。ハンバーグ、イチゴ飴、ガトーショコラを作りました！」と、充実のおうち時間を過ごしていたようだ。

いつ開幕するかも分からないなか、新たな趣味を見つけるとともに、「いつ開幕してもいいように自宅でトレーニング。マスクや手洗いなど新型コロナウイルスの感染予防をしっかりとしながら、地元の兵庫県で練習しています」と、来たるプロデビュー戦に向けての準備も進めている。

いま一番やりたいことは「ゴルフの試合！」と即答。「アマチュア時代にはこんなに試合がなかったことはありませんでしたし、デビューするシーズンの試合がこんなに中止になるとは思ってもいませんでした。試合のありがたみを実感しました」。プロ1年目は思わぬスタートとなってしまったが、だからこそゴルフが当たり前にある生活の重要性も感じることができた。

先が見えない中での調整には苦労する選手が多いが安田も同じ。「モチベーションを維持するのは難しいですが、みんな同じ条件だと思うので、今は開幕に向けてしっかりと準備したいです」。華々しくデビューを飾り、存在感を示したいところ。「ファンの皆さまを元気づけられるようなプレーを見せられるように頑張ります！」と、今から気合満点だ。

※GGMG掲載誌より転載

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