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スポーツ界長者番付け発表 8位のタイガー・ウッズは67億円!

米経済誌フォーブスが恒例の世界でもっとも収入の高いアスリートトップ100・2020年版を発表した。タイガー・ウッズ(米国)は6230万ドル(約67億971万円)を稼ぎ、8位にランクされた。

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このうちタイガーの賞金は230万ドル(約2億4700万円)で、6000万ドル(約64億円)が契約やゴルフデザインなどのビジネスからだった。

トップ100にゴルファーは4人がランクイン。ローリー・マキロイ(北アイルランド)は5200万ドル(約56億円)で14位、賞金だけで2200万ドル(約23億7000万円)を獲得している。フィル・ミケルソン(米国)は4080万ドル(約43億9700万円)で賞金は80万ドル(8620万円)、ジョーダン・スピース(米国)が2760万ドル(約29億7400万円)で52位、うち賞金は1600万ドル(約1億7200万円)だった。

1位はテニスのスーパースター、ロジャー・フェデラー(スイス)で1億630万ドル(約114億5500万円)、うち賞金が630万ドル(6億7800万円)。2位は僅差で1億500万ドル(113億1500万円)を稼いだサッカーのクリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)、3位もサッカーでリオネル・メッシ(アルゼンチン)の1億400万ドル(約112億800万円)、4位はネイマール(ブラジル)の9550万ドル(102億9000万円)とサッカー勢が並んだ。

ちなみに100位内に入った女性は2人だけで、大坂なおみが3740万ドル(約40億円)で29位と女子のトップに立ち獲得賞金は340万ドル(約3億6600万円)、セリーナ・ウィリアムズ(米国)は3600万ドル(約38億7900万円)で33位だった。錦織圭が3210万ドル(約34億5900万円)、うち賞金は1100万ドル(1億1850万円)で40位に入り日本勢男子のトップだった。

新型コロナウイルス感染拡大で多くの大会が延期・中止となり、また契約金が減額の影響で、2020年に発表された金額はこの4年間で初のマイナス。昨年に比べて9%低くなったこともフォーブス誌はレポートしている。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>