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アダム・スコットはツアー復帰に慎重 「しばらく様子を見たい」と7月末に渡米を予定

リー・ウェストウッド、トミー・フリートウッド(ともにイングランド)ら欧州勢と同じく、アダム・スコット(オーストラリア)も6月のツアー再開には「すぐに参戦しない」意向と母国オーストラリアAPのインタビューに答えた。その理由はPGAツアーの示した「ヘルス&セーフティプラン」が十分でないと感じたから。「とても綿密にできていたが、最初に見たときの感想は、思ったほど厳しくなくて正直驚いた」とスコット。すぐに結果が分かる検査体制、また大会スタッフの中には自覚症状のない“陽性”の人がいる可能性もあることを指摘。「その中で、もし大会中に感染すれば失格、そしてその場所に隔離されてしまうのはどうかと思う」と困惑する。

世界ランキング6位のスコットは、3月のツアー中断以降は、母国オーストラリアのクイーンズランドに滞在しているが、6月11日に開幕する「チャールズ・シュワブチャンレンジ」のツアー再開から“6週間”はそのままオーストラリアに滞在し様子を見て、7月下旬の世界選手権シリーズ「WGCフェデックス・セントジュード招待」で復帰、メジャー初戦となる「全米プロゴルフ選手権」(8月6〜9日・カリフォルニア州)への参戦を計画している。その後は9月の「全米オープン」まで米国滞在する意向だ。

現在渡航制限のある米国では、入国してから2週間は自宅待機を要請される。一方、米国から母国へ戻った際にも再び2週間の自宅待機、計4週間の待機は「それだけ長く家族と離れていることはできない」とフリートウッドもすぐに復帰しない理由に挙げている。ツアー再開に多くがエキサイトする一方で、慎重派もたくさん居るようだ。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>