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今平周吾は2日連続の好発進を生かしきれず 怒濤の5バーディも1つのボギーで流れ一変

<WGC-メキシコ選手権 3日目◇22日◇クラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペック(メキシコ)◇7355ヤード・パー71>

怒濤の5バーディの勢いを最後まで持続できなかった。3日目に順位を上げたい今平周吾だったが6バーディ・5ボギーの「70」と出入りの激しいゴルフで1つしか伸ばせず。トータル1オーバー・41位タイで最終日を迎えることとなった。

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入りは最高だった。出だしの10番でグリーン奥からチップインバーディを決めると次の11番でもバーディ。さらに14番からは3連続でバーディを沈めて一時はトータル3アンダーまで伸ばす。

だが、18番でティショットをフェアウェイバンカーに入れて「左足下がりで難しかった」と2打目はフェアウェイに戻すだけとなり、この日最初のボギーを叩くと「そこからちょっと流れが悪くなって、なかなかチャンスが作れなかった」とリズムが一変した。折り返しての1番でもボギーを叩くなど、そこから4ボギー。バーディは1つと苦しいゴルフとなった。

2日目にはスタートホールでチップインイーグル、そしてこの日はチップインバーディから5バーディと2日連続で序盤にいい流れを作ったが、それを後半に生かせないもどかしい展開が続いている。「今日の後半はマネジメント的な問題かなと思う。スコアも出るコースなので、あすは良いスコアで上がりたい。今日の前半のようなプレーがしたいですね」。ここまで入りはいいだけに、最終日こそは笑顔でフィニッシュしたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>