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8番アイアンで200ヤード! 世界1位R・マキロイは標高約2400mでどのくらい飛んだ?

<WGC-メキシコ選手権 初日◇20日◇クラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペック(メキシコ)◇7355ヤード・パー71>

世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC-メキシコ選手権」の初日に首位に立ったのは現在世界ランキングでトップに立つローリー・マキロイ(北アイルランド)だった。

このパワー!マキロイのドライバーショット【連続写真】

今大会の会場となるクラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペックは標高約2400m。富士山の五合目に相当する高さで行われており、そのぶん気圧も低いため、ボールは規格外に飛ぶ。昨年の日本ツアーで一番標高が高い「フジサンケイクラシック」が行われる富士桜カントリー倶楽部の標高は、一番高いところで1060m。コースの関係者によれば「ドライバーで10ヤード増しの人や、アイアンで1番手飛ぶ人もいる」という標高の倍のところで行われているということだ。

PGAツアーはSNSにて、首位に立ったマキロイの各番手の飛距離を公開。そこには驚きの数字が記されていた。

【マキロイの各番手の飛距離】

1W:360ヤード

3W:325ヤード

UT:300ヤード

4I:272ヤード

5I:256ヤード

6I:235ヤード

7I:222ヤード

8I:200ヤード

9I:188ヤード

PW:169ヤード

52:148ヤード

56:132ヤード

60:118ヤード

「フェアウェイも非常に軟らかい」(マキロイ)という状況でこの飛距離に世界中のゴルフファンも熱狂。「ゴルフが変わっちゃってるね」などとコメントを寄せて驚いていた。

<ゴルフ情報ALBA.Net>