「国内男子」記事一覧

「攻める姿勢を養ってもらいたい」 進藤大典氏がポイント加点制のジュニア大会開催

松山英樹の元専属キャディで現在はテレビ解説などで活躍中の進藤大典氏が、昨年に続き中高生を対象とした1日競技「進藤大典ジュニアトーナメント2022 supported by アイダ設計」(11月5日、千葉県・成田ヒルズCC)を開催する。今年は新たに小学生高学年を対象としたイベントも実施する。 松山の専属キャディとして世界を見てきた進藤氏が、自身の経験を生かし、世界で活躍する選手育成を目指して始めた大会。特徴はなんといっても...

アイアン部門3位の『ゼクシオ12』は、意外とコスパが良い!?【アイアン売り上げランキング】

ゴルフクラブは全体的に価格高騰が続いており、アイアンセットで購入する場合は10万円以上になってしまうモデルがほとんど。そんな中、二木ゴルフ南町田店の原田聡さんに、コストパフォーマンスが高いアイアンについて聞いてみた。 「意外に思われるかもしれませんが、『ゼクシオ 12』はコスパが良いと思います。以前は、海外メーカーのアイアンに比べて定価が高かった『ゼクシオ』ですが、今はほとんど同じ価格帯。その上で、国...

初シードまでに10年かかった男子ツアーの人気者、中西直人【きょうは誰の誕生日?】

きょう8月11日は、プロ13年目を迎えた中西直人34歳の誕生日。今季は「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」でトップ10入り。その後は予選落ちが続いているが、明るいキャラクターでプレー以外でもツアーを盛り上げる存在。後半戦は奮起が期待される。 中西直人がバーディ後に見せる“控えめピース”の謎【写真】 大阪府岸和田市出身。子供のころはゴルフだけでなく空手や水泳、野球、サッカーとさまざま...

発売から約2年の『G425』が、UT部門で一番売れている理由は?【UT売り上げランキング】

2020年の9月に発売されたピンの『G425』は、発売から2年近く経過した現在でも、ドライバー部門では4位、フェアウェイウッド部門では2位、そしてユーティリティ部門では1位と、その人気に衰えが見えない。今年発売の『ステルス』や『ローグST』が大きな話題を集めるなか、『G425』はなぜ売れ続けているのか。二木ゴルフ南町田店の原田聡さんに話を聞いた。 「ピンに関しては、そろそろ新作が登場するのではないかという噂もありま...

“60度問題”は「7〜8ヤード減」で解決も7位終戦 大西魁斗「優勝したかった」本当の理由

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> 23歳の大西魁斗は首位と2打差の5アンダー・6位タイで予選を通過したが、決勝ラウンドで伸ばせずトータル7アンダー・7位タイで終戦。「優勝したかった」と4日間を振り返った。 フォローで顔が完全に横向き 大西魁斗のスイング【連続写真】 今大会は標高400メートルほどにあり、「標高とフェアウェイの芝の長さ、自分の...

中西直人に聞くスライスが出ないアドレスって?「カゴをブーラブラさせるとわかります」

クラブが進化してボールが曲がりにくくなっても、カット軌道自体が直るわけではなく、突発的にとんでもない球が出ることはよくある。「手元の位置に問題があるかも」というのは、ツアープロとしてトーナメントを転戦しながら、軽快な関西弁でYouTuberとしても人気者の中西直人。ゴルフ雑誌ALBA849号の特集と自身のYouTubeとのコラボで、スライスが出ないアドレスについて語っている。 「クラブをインから下ろせずカット軌道になる...

宇佐美祐樹が10年ぶりの決勝ラウンドで自己最高の4位タイ「またここに戻ってきたい」

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> 10年ぶりの決勝ラウンドも臆することなく戦った。レギュラーツアーでは2012年以来の予選通過を果たし、6位タイから出た宇佐美祐樹は、6バーディ・3ボギーの「68」をマーク。トータル9アンダーで自己最高の4位タイで4日間を終えた。 多くのギャラリーに囲まれたスタートホールでは「緊張していましたが、バーディを獲っ...

国内男子「平和・PGM」が今年10月に復活 JGTO青木功会長「心意気に感謝しかありません」

8日、株式会社平和とパシフィックゴルフマネージメント株式会社(以下、PGM)、日本ゴルフツアー機構(JGTO)は、今年10月27日から4日間に渡って国内男子ツアー「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」(以下、平和PGM選手権)を開催すると発表した。賞金総額は1億5000万円、優勝賞金は3000万円。これにより今季の男子ツアーは26試合となり、賞金総額は31億2558万円となった。 大会開幕まで3カ月を切った中で異例の発表となった。「平和...

「センターシャフトはショートパットに強い」 堀川未来夢はイップス克服でCSパターを再投入【勝者のギア】

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> プロ日本一決定戦は単独トップで出た堀川未来夢が4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」をマークし、トータル15アンダーで逃げ切りV。今季初優勝(通算3勝目)、2019年「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に続く2つ目の日本タイトルを獲得した。 自身のYoutubeチャンネルで頻繁にクラブに関する投稿も行って...

3000万円獲得の堀川未来夢が7位浮上 トップ3は変わらず【男子賞金ランキング】

国内男子ツアー公式戦「日本プロゴルフ選手権」を終えて、最新の賞金ランキングが発表された。 今大会でシーズン初優勝とともに、自身2つ目の日本タイトルを獲得した堀川未来夢が賞金3000万円を獲得。今季通算を3657万1170円として、44位から7位にジャンプアップした。 5783万2833円のランキング1位は比嘉一貴がキープ。2位(5449万2764円)に桂川有人、3位(4411万1967円)に星野陸也つけており、トップ3の面々は前週と変わらな...

『プロV1』と『プロV1 x』の人気が5年で逆転したのはクラブの影響?【ボール売り上げランキング】

ツアーボールのカテゴリーにおいて20年以上にわたり、売り上げナンバーワンを継続している『プロV1シリーズ』。2021年に発売された11代目もツアーボールとしてはダントツの人気を誇っているが、最近は『プロV1x』より『プロV1』の方がよく売れている。その理由についてヒマラヤスポーツ&ゴルフ高崎店のゴルフ担当・石川昭さんに話を聞いた。 「5年前までは『プロV1x』の方が売れていましたし、『プロV1x』の方が飛距離が出るとい...

『65』の大まくりで2位のイケメン、片岡尚之の意外な素顔 「めっちゃ緊張しーなんです」

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ(静岡県)◇7219ヤード・パー71> 最終日ベストスコアタイとなる「65」をマークした片岡尚之が、トータル12アンダーまで伸ばして、単独2位で4日間を終えた。「今までメジャー大会は全部ボロボロだったと思うので、2位はすごい自信になります」と笑みを見せる。プロ転向後、「日本プロ」をはじめ、「日本オープン」、「日本ゴルフツアー選手権」で30位以内...

「3Wは2つの打ち方がある」 堀川未来夢が危機管理能力の高さを見せて今季初V

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ(静岡県)◇7219ヤード・パー71> 日本大学時代に過ごした三島の地で今季初優勝を遂げた。2位に3打差の首位から出た堀川未来夢が4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」で回り、トータル15アンダーで3打のリードを保ったまま、逃げ切り優勝を遂げた。コースを熟知し、高い危機管理能力を発揮した4日間となった。 「グランフィールズは熟知したコース...

「目指してきたものになりつつある」 石川遼は1Wの安定感に収穫を得て、最低限の20位で終える

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> 23位タイから出た石川遼は、4バーディ・4ボギーの「71」。前半から2回のチップインバーディと見せ場を作ったが、伸ばすことはできず20位タイ。後半戦のスタートは取り組んできたことの“収穫”を得る4日間となった。 序盤は3つのバーディを奪って伸ばしたが、「チップインが2回なので、アイアンやアプローチの距離感が...

堀川未来夢が3打差快勝 自身2つ目の日本タイトル

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> プロ日本一決定戦は最終ラウンドが終了した。単独トップで出た堀川未来夢が4バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「70」をマークし、トータル15アンダーで逃げ切りV。今季初優勝(通算3勝目)、2019年「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」に続く2つ目の日本タイトルを獲得した。 トータル12アンダー・2位に片岡尚之...

<中間速報>堀川未来夢が単独首位快走 後続と5打差で後半へ

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> プロ日本一決定戦は最終ラウンドが進行中。全選手が前半の競技を終えて、単独トップで出た堀川未来夢が2つ伸ばし、2位と5打差のトータル16アンダーで首位をキープしている。 5打差2位に嘉数光倫。6打差3位タイには池村寛世、宇佐美祐樹が続いている。 2019年大会覇者の石川遼は15ホール消化時点で4バーディ・4ボギー。...

09年の日本アマ覇者が10年ぶりの“最終日” 宇佐美祐樹「失うものはないので攻めたい」

<日本プロゴルフ選手権 3日目◇6日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> 国内男子ツアーの第3ラウンドで、宇佐美祐樹が8バーディ・2ボギーの「65」をマークしてトータル6アンダーとし、前日の39位タイから6位タイに浮上した。プロ12年目、33歳の宇佐美はレギュラーツアーでは10年ぶりの決勝ラウンド。好位置で最終日を迎える。 ゴルフファンなら宇佐美の名前を知る人もいるだろう。杉並学院高...

<速報>日本プロ最終日がスタート 石川遼は前日トラブルの1番をバーディ発進

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> 国内男子メジャー「日本プロゴルフ選手権」の最終日の競技が始まった。9時55分にティオフを迎えた石川遼は、首位の堀川未来夢と11打差のトータル3アンダー・23位タイから上位を狙う。スタートの1番をバーディとしてコースに飛び出した。 比較的バーディが獲りやすい1番パー5だが、石川はきのうの3日目にはティショット...

人気のトップ2! テーラーメイドとオデッセイに客層の違いはある?【パター売り上げランキング】

パター部門の最新ランキングでは、1位がテーラーメイドの『TPコレクション ハイドロブラスト』で、2位がオデッセイの『ホワイトホット OG』。今年の上半期を振り返ると、『ホワイトホット OG』が長く1位に君臨していた時期もあったが、いずれにしてもテーラーメイドとオデッセイが、パター界の2強であることは間違いない。では、2つのメーカーはそれぞれ、どんなタイプのゴルファーに人気があるのか? ヒマラヤスポーツ&ゴルフ...

「64」で3差単独首位 堀川未来夢が臨む今季初優勝と、“病気”との戦い

<日本プロゴルフ選手権 3日目◇6日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71> 厚い胸板に風格を感じる。4人が並ぶ首位タイから出た堀川未来夢は、前半から着実にバーディを重ねて、この日8バーディ。1つのボギーを叩いたが、この日ベストスコアタイとなる「64」をマークし、トータル14アンダー。混戦を抜けだして2位に3打差をつけて今季初優勝に大きく前進した。 「ミスというミスは15番の2打目ぐら...