「国内男子」記事一覧
石川遼は過去7回出場して予選落ち4回の苦手コースに「今までとコースの見え方も変わってきている」
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 初日◇3日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71> 今年の国内メジャー第一戦「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」が開幕した。石川遼は今大会に過去7回出場して予選落ち4回、最高位は10年の15位タイと苦手としている。そんな2年ぶりに挑む宍戸ヒルズCC西Cは「今年は自分なりに考えて、コースマネジメントをやってきているなかでの大会なの...
アマ世界1位の中島啓太 「自分がこの試合にアマチュアとして出られるとは思っていなかった」
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 事前情報◇2日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71> ツアープレーヤーNo.1決定戦として認知されてきた今大会。今年から『21年4月21日時点での世界アマチュアゴルフランキング上位50位以内で出場意思のある日本国籍を有する上位3名』という新しい出場資格が追加され、中島啓太(日体大3年)、米澤蓮、杉原大河(ともに東北福祉大4年)が初めてアマチュアとし...
石川遼が14本から3本を抜くとしたら? 「アイアンを抜くのは良いバランスだけど…」
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 事前情報◇2日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71> 先週の「〜全英への道〜ミズノオープン」では、43歳のジュビック・パグンサン(フィリピン)が自ら担ぐバッグを軽くするために、3、4、6、8番のアイアン4本を抜き、3、4番アイアンの代わりとなる3番ユーティリティを1本入れて、11本のクラブで優勝した。それを受けて、石川遼にも「14本から3本抜くとした...
今でも忘れないメジャー覇者撃破 無我夢中の歓喜に「失礼なことをした」【名勝負ものがたり】
歳月が流れても、語り継がれる戦いがある。役者や舞台、筋書きはもちろんのこと、芝や空の色、風の音に至るまで鮮やかな記憶。かたずをのんで見守る人々の息づかいや、その後の喝采まで含めた名勝負の数々の舞台裏が、関わった人の証言で、よみがえる。 第13回は、1999年住友VISA太平洋マスターズ。すぐに勝負を捨ててしまう悪い癖を直した宮瀬博文の激戦の記憶。後のメジャー王者ダレン・クラークと、川岸良兼をプレーオフで撃破...
アマ世界1位の中島啓太は賞金王&昨年覇者 石川遼は片岡尚之、杉原大河と同組
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 事前情報◇31日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71> ツアープレーヤーの頂点を決める大会が3日(木)に開幕。今年は大会として初めて、ツアープレーヤーに加えて世界アマチュアランクの上位日本人選手3名が出場。開幕に先立ち、予選ラウンドの組み合わせが発表された。 アマチュア枠で出場するのは、中島啓太、杉原大河、米澤蓮の3人。現在世界アマランク1...
久々に会場をつつんだ大拍手 1年半ぶりのファンの姿に「幸せ」
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 久々に、会場ににぎやかさが戻ってきた。コロナ禍のため昨年から観客を入れずに試合を行ってきた国内男子ツアーだが、「〜全英への道〜ミズノオープン」はコースの脇にも、練習場のうしろにもファンの姿があった。初日に1イーグル・7バーディの「63」とビッグスコアをマークした宮本勝昌は、最終ホールのパー5で88ヤード...
パグンサン、驚異の11本V。1Wと3Wは「真っすぐいけばいいから距離は分からない」【勝者のギア】
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 国内男子ツアー「〜全英への道〜ミズノオープン」は、43歳のジュビック・パグンサン(フィリピン)が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。後続に3差をつけるトータル17アンダーで悲願のツアー初優勝。2012年の本格参戦から過去7度の2位と勝ちきれなかった“シルバーコレクター”がその称号を返上した。 パグンサン...
中島啓太、米澤蓮、杉原大河のアマ3人が『ツアー選手権』出場へ ツアープレーヤー外の出場枠を新設
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 事前情報◇31日◇宍戸ヒルズCC西C(茨城県)◇7352ヤード・パー71> ツアープレーヤーの頂点を決める大会にアマチュア選手3人が出場する。今週の3日(木)に開幕する国内男子ツアー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」はツアープレーヤーのみの出場資格規定を変更。アマチュア選手の出場を出場資格に追加。これにより中島啓太、米澤蓮、杉原大河が参...
初優勝のJ・パグンサンが11位浮上 トップ5に変動なし【男子賞金ランキング】
国内男子ツアー「〜全英への道〜ミズノオープン」を終えて、最新の賞金ランキングが発表された。 今大会で悲願のツアー初優勝を挙げた43歳、ジュビック・パグンサン(フィリピン)が賞金1200万円を獲得。今季通算を2516万550円として、前週の27位から11位に浮上した。 単独2位の賞金600万円を加算した永野竜太郎は32位(1133万7799円)に浮上。3位タイに入った宮本勝昌と大岩龍一は賞金348万円を獲得し、それぞれ15位(2133万9000...
永野竜太郎が“予想外”の単独2位 初メジャーの切符を獲得し「光栄に思う」
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 上位2名の選手に「全英オープン」の出場資格が与えられる本大会。最終日は中盤まで混戦模様になるなか、首位と5打差から出た永野竜太郎が「66」のベストスコアタイをマーク。単独2位に食い込み、全英切符の1枠を手に入れた。 5位からスタートした最終日。初優勝がかかる18ホールだったが、優勝への意識は「全然なかった...
9年越しの初優勝に「ありがとう、そしてありがとう!」 アジアの賞金王がクラブ11本で逃げ切りV
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 陽気なフィリピン人が、表彰式でも会場を笑顔にした。マイクを握れば、喜びのコメントよりも「サンキュー」を伝えた数のほうがはるかに多い。「まだ続くの!?」と笑いが漏れるほどに各方面に伝えた感謝の数々。それは、日本ツアー初優勝までの長い道のりを物語る。 2011年のアジアンツアーで賞金王に輝いたジュビック・パ...
「36ホール回ってもいいかな」 石川遼は攻めに転じるも14位“打ち止め”に無念
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 予選2日間でスコアを伸ばせず42位タイに甘んじた石川遼。「ビッグスコアを狙いたい」と攻めに転じた最終日は「67」をマーク。大きく順位を上げたが、エンジンがかかるのが少し遅かった。 「攻めのほうにシフトした」と臨んだ最後の1日。スタート2ホール目の11番パー5では「グリーンそばまで持って行ければ」と直ドラを披...
43歳パグンサンが悲願の初優勝 永野竜太郎とともに全英出場権獲得
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 国内男子ツアー「〜全英への道〜ミズノオープン」は、最終ラウンドが終了した。43歳のジュビック・パグンサン(フィリピン)が6バーディ・2ボギーの「68」をマークし、後続に3差をつけるトータル17アンダーで悲願のツアー初優勝。過去7度の2位と勝ちきれなかった“シルバーコレクター”がその称号を返上した。 トータル1...
<速報>石川遼は後半追い上げ「67」 暫定16位でホールアウト
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 国内男子ツアーの「〜全英への道〜ミズノオープン」は最終ラウンドが進行中。石川遼はこの日1イーグル・5バーディ・2ボギーの「67」で回り、トータル7アンダー・16位タイでホールアウトしている。 前半で1つ伸ばした石川は、後半出だし1番でこの日3つ目のバーディを奪取する。すると、続く2番パー5で大会2つ目のイーグル...
<中間速報>ジュビック・パグンサンが首位キープ 永野竜太郎2差、宮本勝昌ら3差追走
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 国内男子ツアー「〜全英への道〜ミズノオープン」は、最終ラウンドが進行中。全選手が前半の競技を終えて、ツアー初優勝を狙う43歳ジュビック・パグンサン(フィリピン)が、トータル14アンダー・単独首位をキープしてサンデーバックナインに入っている。 2打差2位にこちらも初優勝がかかる永野竜太郎。3打差3位タイには...
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 国内男子ツアー「〜全英への道〜ミズノオープン」の最終ラウンドが進行中。トータル2アンダーからスタートした石川遼は前半を2バーディ・1ボギーで折り返した。 10番からスタートし、15番でバーディが先行。16番ではボギーを喫したが、17番でバーディを奪いバウンスバックし、首位と8打差のトータル3アンダーでサンデー...
<〜全英への道〜ミズノオープン 最終日◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 上位2名が7月に行われる「全英オープン」出場権を獲得する本大会は最終日のプレーがスタートした。初日が大雨の影響で中止となったため、競技は54ホールに短縮。1日だけの決勝ラウンドが行われる。 トータル13アンダーの首位には国内男子ツアー初優勝を狙うジュビック・パグンサン(フィリピン)。3打差の2位に宮本勝昌...
小斉平優和のスタッツが驚き! FWキープ率は102位なのに…パーオン率はダントツトップ
<〜全英への道〜ミズノオープン 2日目◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 米国で厳しい状況に身を置いてきた経験が生きた。昨年は、米下部ツアーに当たるコーンフェリー・ツアーに挑戦した小斉平優和が優勝圏内に浮上した。 「向こうの選手は飛距離だけでなくアプローチ、パターなどいろいろな事がうまい」と世界との差を痛感。結果を残せずに今年3月に帰国したが、確実に経験値を増やして戻って...
明日こそ“打倒女子ツアー”! 宮本勝昌が狙うのは全英・優勝・そして…?
<〜全英への道〜ミズノオープン 2日目◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 「きのうウハウハで帰ったのに…」。単独トップで初日を終えた48歳が、またも話題をさらわれ落胆した。 初日に2打差をつけて首位発進を決めた宮本勝昌。フィル・ミケルソン(米国)の50歳「全米プロ」制覇の流れを受け、「フィル・“ミヤルソン”になるかな」とキャッチーに話題作りへ貢献した。…しかし、帰ってみればゴ...
強風にあおられた第2ラウンド 石川遼は『72』と伸ばせず「攻めきれていない」
<〜全英への道〜ミズノオープン 2日目◇29日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72> 静かな前日とは一変し、6m/sの強風が吹いた2日目。とくに風の強まった午後組はスコアを落とす選手が続出し、昼過ぎにスタートした石川遼も「なかなか苦しいラウンドだった」と苦戦を強いられた。 2アンダー・42位タイから出た第2ラウンドは、スタート1番パー4で2打目を3メートル弱のチャンスにつけるも、これを決められず...