「国内女子」記事一覧

史上最長の2時間プレーオフを制し号泣 遅れてきた黄金世代、母への思いがあふれた初V【2022年涙のワケ】

新型コロナウイルスの影響がまだ残るなか、国内男女ツアーは2022年のシーズンが終了。今年も“初優勝”、“復活V”などの見出しが踊り、印象的なシーンの数々が人々の心を打った。それを彩ったのが選手たちが流した涙。さまざまな理由が背景にあったこの涙にスポットライトを当て、シーズンを振り返ってみよう。 ◇ 6ホールにおよぶプレーオフを制し、植竹希望が大粒の涙をこぼした。優勝を決めたパットがカップに沈んだ瞬間、花...

三浦桃香らに大きく影響? ティーチングプロのトーナメント出場の規則を変更

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日(火)、2023年度のトーナメント規則を発表。「実力差によりJLPGAトーナメントの運営に支障が生じる可能性を考慮」を理由にティーチングプロフェッショナル会員のトーナメント出場に関する改正が行われた。 JLPGAにはプロテストに合格したTP会員とレッスンなどを目的としたティーチングプロフェッショナル会員の2つの正会員が存在する。ただし、これまではいずれの会員だったとしてもトーナ...

史上最長の2時間プレーオフを制し号泣 遅れてきた黄金世代、母への思いがあふれた初V【2022年涙のワケ】

新型コロナウイルスの影響がまだ残るなか、国内男女ツアーは2022年のシーズンが終了。今年も“初優勝”、“復活V”などの見出しが躍り、印象的なシーンの数々が人々の心を打った。それを彩ったのが選手たちが流した涙。さまざまな理由が背景にあったこの涙にスポットライトを当て、シーズンを振り返ってみよう。 タメがエグい!植竹希望のスイングを動画で ◇ 6ホールにおよぶプレーオフを制し、植竹希望が大粒の涙をこぼした。優...

国内女子ツアーが来季日程発表、試合数増減なしも賞金増額 下部ツアーは青森でも開催

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日(火)、都内で会見を行い、2023年の日程を発表した。レギュラーツアーは今年と変わらず全38試合を開催。賞金総額は44億9000万円で単年としては過去最高額となった。 隆盛を極めている国内女子ツアーは、来季も同数の試合数が現時点では見込まれている。大会名変更、開催コース変更などはあるものの、大きな変化はなかったなかで、2戦目の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトー...

右ヒジを体につけたまま振り下ろし“インパクトの剛性”を高めた安定ショットで魅せる 西村優菜【女子TOP10 ドライバー連続写真解説】

2022年の女子ツアーを振り返ると、メルセデスポイントランキングで女王に輝いた山下美夢有や山下に次ぐ2位の西郷真央ら、新たなヒロインの出現に胸を躍らせた一年だった。ここではツアープロコーチ・石井忍が、メルセデスポイントランキングでトップ10に入った選手たちのスイングを連続写真で分析し来季の活躍を占う。 今回はメルセデスポイントランキングで5位の西村優菜のスイングを解説。今年は「ニッポンハムレディスクラシッ...

苦節10年…大きく咲かせた“桃”の花 やっと掴んだ悲願のシード【初シード選手の顔ぶれ】

“メルセデス元年”と呼ばれシード争いがメルセデス・ランキング(MR)に一本化された2022年。全38試合が行われ、50位以内に入った選手には来季のフル出場権が与えられた。来年を彩る新たな精鋭たちはどのようなプレーヤーなのか。初めてシードを獲得した選手を紹介していく。今回は岸部桃子。 語るうえで避けて通れないのが、2011年3月11日のこと。生まれ故郷の福島県で東日本大震災を経験した。当時、富岡高2年だった岸部は、高...

『ゴルフがうまそうに見えるコーディネート法は?』 河本結&力が“ガチ回答”…その答えは?

河本結、河本力のきょうだいが19日(月)、渋谷区神宮前にある『キャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店』でのイベントに登場。同店舗で商品を購入したなかから抽選に当たった7組13名と、トークショーやゲーム大会などを通じて交流した。 初めて同店舗を訪れたという2人は、渋谷区神宮前の好立地に建てられた建物などにウットリ。結は「ウェアを見ちゃいますね」、力は「ギア好きなのでクラブに目がいく」と、豊富なアイテムを見...

2023年JGAナショナルチームが決定! 馬場咲希、岡田晃平らに加えて中学生も加入

日本ゴルフ協会(JGA)は19日、2023年度のJGAナショナルチームメンバー13人を発表した。 男子は今年プロ転向をした中島啓太(日体大4年)と蝉川泰果(東北福祉大4年)、鈴木晃祐(東北福祉大4年)が卒業。出利葉太一郎(日大3年)、隅内雅人(水戸啓明高3年)、本大志(目黒日大高2年)の3人が新たに名を連ねた。 女子は馬場咲希(代々木高2年)、橋本美月(東北福祉大2年)ら6人中5人が継続組。唯一、中学生ながらアマチュアラン...

姉が暴露!平均315Y飛ばし屋の食費は月100万円!? 河本結&力がイベントできょうだい競演

きょうだいプロの河本結、河本力は19日(月)、渋谷区神宮前にある『キャロウェイ/トラヴィスマシュー青山店』でのイベントに登場。同店舗で商品を購入したなかから抽選で当たった7組13名と、トークショーやゲーム大会などを通じて交流した。仲良しの2人とあって、笑いの絶えない1時間30分になった。 冒頭には今シーズンを総括。姉の結は「思うようにはいかなかったけど、心穏やかに過ごせた」と振り返った。レギュラーツアー36試...

“直球女王”がツアー唯一の80%超 圧巻のV5達成【2022年スタッツ振り返り】

新女王誕生、ニュースター登場など今年も大いに沸いた国内女子ツアー。その1年間をスタッツで振り返る。【フェアウェイキープ率】 こちらも曲がらない!!青木瀬令奈のドライバースイングを動画で ツアーでフェアウェイキープ率の計測が始まったのが2017年から。その初年度から4季連続で1位に輝いてきた酒井美紀が、今年も82.6623%で定位置を守り切り、5連覇を成し遂げた。 唯一の80%超えで、78.5099%で2位だった青木瀬令奈と...

今季はステップでV 来季は5年ぶりのレギュラー優勝が目標 新垣比菜【きょうは誰の誕生日?】

12月20日は、ツアー1勝を挙げている新垣比菜の誕生日。1998年生まれの黄金世代で、きょうで24歳。今季前半は予選落ちが続いたが10月の「富士通レディース」で単独3位に入ると、11月のステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」で優勝。来季の出場権をかけたQTでも14位に入り、23年はシード復帰&18年以来5年ぶりの2勝目が期待される。 来季につながる復活Vを果たした新垣比菜【写真】 沖縄県うるま市出身。宮里藍に憧れ...

泣かない若手と泣くベテラン 11年間の苦悩を流し去った金田久美子の号泣V【2022年涙のワケ】

新型コロナウイルスの影響がまだ残るなか、国内男女ツアーは2022年のシーズンが終了。今年も“初優勝”、“復活V”などの見出しが踊り、印象的なシーンの数々が人々の心を打った。それを彩ったのが選手たちが流した涙。さまざまな理由が背景にあったこの涙にスポットライトを当て、シーズンを振り返ってみよう。 ◇ 11年間ためこんできた思いの結晶は、そう簡単に乾くことはない。前年覇者・渋野日向子の参戦でも盛り上がった10月...

泣かない若手と泣くベテラン 11年間の苦悩を流し去った金田久美子の号泣V【2022年涙のワケ】

新型コロナウイルスの影響がまだ残るなか、国内男女ツアーは2022年のシーズンが終了。今年も“初優勝”、“復活V”などの見出しが躍り、印象的なシーンの数々が人々の心を打った。それを彩ったのが選手たちが流した涙。さまざまな理由が背景にあったこの涙にスポットライトを当て、シーズンを振り返ってみよう。 ◇ 11年間ためこんできた思いの結晶は、そう簡単に乾くことはない。前年覇者・渋野日向子の参戦でも盛り上がった10月...

世界的にうまい選手に共通する“切り返しで背中を丸める動き”が安定するショットのヒミツ  吉田優利【女子TOP10 ドライバー連続写真解説】

2022年の女子ツアーを振り返ると、メルセデスポイントランキングで女王に輝いた山下美夢有や山下に次ぐ2位の西郷真央ら、新たなヒロインの出現に胸を躍らせた一年だった。ここではツアープロコーチ・石井忍が、メルセデスポイントランキングでトップ10に入った選手たちのスイングを連続写真で分析し来季の活躍を占う。 今回はメルセデスポイントランキング6位の吉田優利のスイングを解説。吉田は今季優勝を逃して2位で終えた回数...

有村智恵が休養で示したい新たな“女子プロのキャリア” 「幸せの決断であることを後輩たちに…」

来季以降のツアー休養を発表した有村智恵が、18日(日)に契約するゴルフウェアブランド『ニューバランスゴルフ』が新宿小田急で開催したイベントに登場。「これまで体も心も緩ませる期間が短かった。ゆるーい気持ちでゴルフを見た時にどんな発見があるか楽しみ」と、来年の目標に『緩』という一文字を掲げた。 「3年ぶりくらいで楽しかったです。ファンの方と接することができた」というイベントでは、改めて自身の口で現在の心...

0.01%でパーオン率1位を逃した稲見萌寧 復活のカギは「筋トレで精度を上げる」

今シーズン2勝を挙げてメルセデス・ランキングは3位で終えた稲見萌寧。今季の戦いについて振り返ったうえ、来季への目標を語ってもらった。 「今年の成績は全然満足していないです。ショットの精度が良くなかった。右へも左へもミスが出ていたので、反省点の多い年ですね。あえて良かった点を挙げるなら、ショットの精度が良くなかったのに、なんとかカバーして2勝できて、メルセデス・ランキング3位に入ったところ。ショットの精...

福岡の元気娘がルーキー最多トップ10入り! “急がば回れ”でつかんだシード【初シード選手の顔ぶれ】

“メルセデス元年”と呼ばれシード争いがメルセデス・ランキング(MR)に一本化された2022年。全38試合が行われ、50位以内に入った選手には来季のフル出場権が与えられた。来年を彩る新たな精鋭たちはどのようなプレーヤーなのか。初めてシードを獲得した選手を紹介していく。今回は後藤未有(みゆう)。 西村優菜、古江彩佳らと同学年、2000年生まれの“プラチナ世代”。18年「日本女子オープン」ではローアマチュア(8位タイ)...

“コースの花形”飛ばし屋争いを制したのは? 昨季女王の原英莉花はV2ならず【2022年スタッツ振り返り】

新女王誕生、ニュースター登場など今年も大いに沸いた国内女子ツアー。その1年間をスタッツで振り返る。【ドライビングディスタンス】 コースでの“花形役者”ともいえる飛ばし屋。そのナンバー1争いは、今年もし烈をきわめた。最終的には平均257.49ヤードを飛ばした穴井詩が、2019年以来2シーズンぶりにタイトルを奪還した。 まさかのネコ耳!原英莉花のキャップが話題 昨季の飛ばし女王だった原英莉花は3位でフィニッシュ。今季...

プロ9年目を迎える来季は前半戦の出場権は獲得 初優勝を目指す高木萌衣【きょうは誰の誕生日?】

12月19日は、2015年にプロテスト合格を果たした高木萌衣の誕生日。1996年生まれで、きょうで26歳。QTランク29位の資格でツアーに参戦した22年は、27試合に出場しトップ10入り1度、メルセデスランク92位でシーズンを終えた。 大阪府堺市出身。9歳でゴルフをはじめ、アマチュア時代は08年「全国小学生ゴルフ選手権」や13年「国民体育大会」など、複数のタイトルを獲得している。 15年のプロテストに一発合格を果たすと、翌16年から...

休養発表の有村智恵がイベントに登場 2023年の目標は“ゆる〜く”「どんな発見があるか楽しみ」

ゴルフウェアブランド『ニューバランスゴルフ』は18日(日)、新宿小田急でイベントを開催した。ここに同ブランド契約プロでツアー14勝の有村智恵が登場。ゲーム、トークショー、写真撮影会でファンと交流した。 先月22日に35歳の誕生日を迎えた有村は、シード選手として迎えた今季終盤になり予選落ちが続くなど苦戦。メルセデス・ランキング61位に終わり、シードを喪失した。すると同24日に自身のSNSで「妊活に専念するため」と...