「国内女子」記事一覧

「元気をもらいました」笠りつ子が地元支援活動 熊本市こども食堂プロジェクトに“お肉を寄付”

熊本県出身でツアー通算6勝の笠りつ子が、『熊本市子ども食堂プロジェクト』に参加し、今年のバーディ数に応じたお肉を寄付した。10日、同市の認可保育園・熊本藤冨保育園で、子ども食堂利用者60名に地元のブランド牛藤彩牛を振る舞った。 昨年から始めているこの支援活動。今年、307コのバーディを奪った笠は307キロの原体を購入し、加工した状態でフードバンク熊本に納品した。この日は自身でも肉を焼くなどの活動で子どもと触...

イベントでファンに「ブラボー!」な約束 松田鈴英と鶴岡果恋の2023年の“誓い”は?

ゴルフウェアブランドの『アンパスィ』は10日、新宿区のアルペントーキョーでイベントを開催した。契約プロの松田鈴英、鶴岡果恋が参加し、ファンと交流。色違いのお揃いウェアで登場した2人は、トークセッションで今季の振り返りや来季への思いなども語った。 昨季シードを失い、年末のQTでも74位と苦しんだ松田は、今年初めてステップ・アップ・ツアーでの転戦も経験。「帯同キャディがいなくて、すべて自分でやるので最初は大...

岩井千怜が名物副賞を地元の嵐山CCに贈呈 来年の目標は3勝目と“メジャー制覇”

今年8月に行われた国内女子ツアーの「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」、「CAT Ladies」で2週連続優勝を果たした岩井千怜が、CAT Ladiesの優勝副賞を地元埼玉県の嵐山カントリー倶楽部に贈呈した。 双子の姉・明愛との2ショットドレスアップが話題【写真】 CAT Ladiesでは例年、同社の重機が副賞として贈られるが、岩井は練習拠点としている同倶楽部に「CATミニホイールローダ901C2」を贈呈。10日(土)、その贈呈式が行われた。 ...

ジャンボアカデミー1期生 ツアー初優勝が近い佐久間朱莉【きょうは誰の誕生日?】

12月11日は、ツアー初優勝を目指す佐久間朱莉の誕生日。2002年生まれで、きょうで20歳。22年はQT14位の資格でレギュラーツアーに参戦し、3度のトップ10入りを果たしメルセデスランクは33位。初のシード権を手にしている。 埼玉県川越市出身。3歳からゴルフをはじめ、14年「関東小学生ゴルフ大会」、16年「関東ジュニアゴルフ選手権」などで優勝。その後は18年に開設された「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の1期生となり腕を磨い...

美人女子プロの高島早百合がイケメンアスリートと結婚 青木瀬令奈、工藤遥加らが披露宴に出席

美人女子プロゴルファーの高島早百合が10日、都内で結婚披露宴を行い、青木瀬令奈、堀奈津佳、工藤遥加、香妻琴乃、山村彩恵、ゴルフタレントの黒田カントリークラブらが出席して門出を祝った。お相手は、イケメンのソフトテニスプレイヤー、九島一馬(くしま・かずま)さん。2021年10月に入籍を済ませており、今年6月には長男が誕生している。 1992年生まれの高島は2011年のプロテストに合格。青木や成田美寿々、葭葉ルミらと同...

成田美寿々が明かした無期限休養の真意「復活したら新しいパターンに」 有村智恵との“密談”も

スポーツウェアブランド『ブラック&ホワイト』が10日、新宿高島屋(東京都渋谷区)でトークイベントを開催した。そこにウェア契約を結ぶ成田美寿々、蛭田みな美が参加。詰めかけたファンとの時間を楽しんだ。 成田は先月21日に、自身のインスタグラムで無期限休養を発表。そこから初めてとなる公の場とあって、トークセッションではその話題にも注目が集まった。壇上で、その理由について「最近は上位のリーダーボードを見ても『...

勝みなみの安定ドローに秘密あり「背中は丸くして構えています」

今季は「日本女子オープン」連覇を含む2勝を挙げてメルセデス・ランキング4位に入り、現在は来季の米ツアー出場権を得るための予選会、Qシリーズに参戦している勝みなみ。安定したドローボールを武器としている勝は「背中を反らさず、丸めてなで肩で構えるようにしたら、球のつかまりが良くなりました」と語る。一体どういうことなのか? 8日発売のゴルフ雑誌ALBA858号ではアドレスについて詳しく聞いている。 ゴルフスイングは...

三浦桃香がティーチングプロテストに合格 JLPGAに入会、現状では予選会(QT)参加も可能に

人気女子ゴルファーの三浦桃香が、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のティーチングプロフェッショナル資格を取得し、協会会員となることが分かった。来週行われる入会式に出席し、“プロ”としてのキャリアをスタートさせる。 やっぱり華がある 三浦桃香のミニスカ姿 三浦は2019年まで単年登録選手としてツアーにも参戦していた。しかし同年に制度が改定。JLPGAプロテストに合格した者のみ予選会(QT)に挑戦できることになった...

ツアー史上13人目の10代V 微笑みの国から来たS・ランクン【きょうは誰の誕生日?】

12月9日は、微笑みの国タイ出身のS・ランクンことサランポーン・ランクンガセットリンの誕生日。1999年生まれで、きょうで23歳。2019年の「ニッポンハムレディス」でツアー史上13人目となる10代でのツアー優勝を遂げている。 12歳でゴルフをはじめ、15年に15歳でプロ転向。同年はタイ国内ツアーで3勝をマークした。翌16年は台湾女子ツアーに参戦し、12月のフィリピン女子ツアーの共催イベント「ICTSIフィリピンレディース」で優勝...

来年、葭葉ルミが絶対に出場したい長崎でのメジャー「盛り上げるのが私の役目」

2シーズン連続でシードを落としたものの、今月2日に終わったQTファイナルステージで6位に入って来シーズン前半戦の出場権を得た葭葉ルミ。本日7日、昨年に引き続き小田急百貨店新宿店で今月25日まで開催中の「冬のゴルフフェスタ」に参加し、ワンポイントレッスン会・サイン&写真撮影会を行った。 同店のM2階には葭葉がウェア契約を結ぶゾーイの店舗があり、そこで3万3000円以上購入した先着4名が葭葉のレッスン券をゲット。屋上...

「私はこれでいいんだ」という充実した人生を! QTに行かなかった選手たちに向けて【原田香里のゴルフ未来会議】

ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。すっかり寒くなりましたが、ゴルフを楽しんでいますか? 街がクリスマスムードに包まれる今頃は、ツアープロにとってはシーズンが終わって次へと進む短いオフです。といっても活躍した選手ほど、12月は表彰や取材、スポンサー関係の仕事など、イベント事で多忙な日々を送っているはずです。 あどけない!今から18年前の有村智恵【写真】 同時に、オフシーズンの始まりは選手たちにとっては...

初優勝を目指す黄金世代ひとり れいちぇるの愛称で親しまれる臼井麗香【きょうは誰の誕生日?】

12月6日は臼井麗香の誕生日。1998年生まれの黄金世代で、きょうで24歳。初のシード選手として挑んだ今季は、出場34試合中27試合で予選落ちを喫し、メルセデスランキング115位と苦しんだ。 先週行われたQTでは88位と、来季前半戦はステップ・アップ・ツアーが主戦場となる位置で競技を終えている。愛称は「れいちぇる」。 栃木県鹿沼市出身。祖父の影響で9歳からゴルフを始め、2010年の「全日本小学生ゴルフトーナメント関東大会」...

小祝さくらが“左手1本打ち”で覚えたつかまるフェード「手元をインに、フェースを上に向ける」

今季はドローからフェードに持ち球を変えて2勝を挙げ、メルセデス・ランキング7位に入った小祝さくら。フェードをマスターする過程で方向性を高めるために取り入れたドリルが、左手1本打ちだった。現在発売中のゴルフ雑誌ALBA857号では小祝本人にこの練習のコツを聞いている。 「フェードにスイングを変えるために、いつもやっていたドリルがあります。それは、アイアンで左手だけでボールを打つ練習です。左手を長く使ってヘッド...

宮里美香が第一子出産を発表 「愛おしくて、可愛くてたまらない」

5日(月)、宮里美香が第一子となる長男を出産したことを、自身のSNSで発表した。 「皆さまにご報告です。」から始まるメッセージでは、「先日、無事に元気な男の子を出産いたしました!!」と子供の写真もともに投稿。「初めてのお産は、正直不安なことがありましたが病院スタッフの皆様のお陰で、安心してお産に臨めました。本当に感謝です」と心境も明かした。 続けて、「旦那さんに立ち会いをしてもらいました。側にいてくれ...

山下美夢有さんの強さの底にあるものと、西郷真央さんの踏ん張り 女子ツアー2022年シーズンを振り返って【原田香里のゴルフ未来会議】

ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。9カ月の長い長い女子ツアーのシーズンが終わりました。年間女王タイトルをすでに決めていた山下美夢有さんと、勝みなみさんのプレーオフになった最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップも素晴らしい試合でしたね。 最後は上からの難しいバーディパットを決めてシーズン5勝目を挙げた山下さんは、本当にすごかったですね。勝利数もそうですが、平均ストローク69.9714...

ツアー通算10勝 現在はレポーターとしてもお馴染みの藤井かすみ【きょうは誰の誕生日?】

11月30日は、ツアー通算10勝を挙げている藤井かすみの誕生日。1967年生まれで、きょうで55歳。現在はレジェンズツアーに参戦する傍ら、トーナメントで解説やリポーター、さらには昨年発足した「一般社団法人 日本プロゴルフ選手育成協会」の名誉会長も務め、後進の育成にも力を入れている。 山口県岩国市出身。学生時代はソフトボール選手として日本代表にも選出されたことがあるアスリート。ゴルフは23歳から始め、OLを辞めてプ...

苦しいシーズンも「連覇という人生初めてのことができた」 稲見萌寧は練習ずくめのオフへ

昨年大会は古江彩佳との賞金女王争いを繰り広げ、見事戴冠。今年はすでに山下美夢有の女王戴冠が決まっていたことで「気持ちが楽です(笑)」と最終戦に臨んだ稲見萌寧は、14位タイでシーズンを締めくくった。 年間8勝、夏に行われた東京五輪で銀メダル獲得、賞金女王戴冠と「わたしの人生でも記憶に残る」と“絶対女王”の名をとどろかせた昨年と比べれば、「苦しいほうが多かった」と振り返る2022年。今季開幕戦では、オフにな...

重心位置とセルフコントロール 山下美夢有がシーズンを通してブレない理由【辻にぃ見聞】

今季優勝者、メルセデス・ランキング上位者のみが出場することのできるエリートフィールドの最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は、“2022年女王”の山下美夢有が、その肩書通りの強さを発揮して優勝を飾った。史上初、イ・ボミ超えといった数々のツアー記録も樹立。その強さの理由を、上田桃子、松森彩夏、吉田優利らのコーチを務める辻村明志氏が語る。 ■本来の姿、…ではないコンディション 舞台となった宮...

西村優菜の2022年総括は? 来季米ツアー出場かけた予選会は「無理せずコツコツと」

今季の国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を終えたばかりの会場で、西村優菜が2022年の振り返りと、12月1日から挑む米国ツアーの来季予選会(Qシリーズ)への意気込みを語った。 シーズンに一区切りをつけ、今年の感想を聞くと「後半戦は苦しい感じだった。ただ女子オープンのタフなコースで上位争い(3位タイ)ができたのは自信になりました」という答え。6月の「ニチレイレディス」、7月の「ニ...

11年ぶり号泣Vの2022年は「ほとんど悔しい印象」 金田久美子が目指すスタイル

10月の「樋口久子 三菱電機レディス」で、ツアー史上最長となる11年189日ぶりの優勝をつかんだ金田久美子。その権利で出場した今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の会場で歓喜の1年を振り返った。 長く閉ざされていた2勝目の扉が開き、号泣。そこから1カ月経ち、9年ぶりに出場を果たした最終戦は「怒らない」をテーマに戦いきった。最終日はボギーが2つ先に来る展開で「胸が痛くてムカムカした」と笑ったが...