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「思い切ってできた」 パー5で2オン、飛距離も十分 勝みなみが「68」の好発進

<シェブロン選手権 初日◇18日◇ザ・クラブ at カールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6889ヤード・パー72>今季の海外女子メジャー初戦で初日から輝きを見せたのが勝みなみだ。5バーディ・1ボギーの「68」で回り、午前組のなかでは2番目のスコア。まだ後半組のプレーが続いているが、現時点で2位タイと最高の滑り出しだ。

池ダイブの準備は万端です!【写真】

「最初のティショットからすごくいい感じで振れていましたし、ここは池があって難しいコースではあるんですけど、最後まで思い切ってできたかなとは思います」10番からスタートすると安定感あるプレーで前半は3つのバーディ。後半は風も出た中で2番でバーディ。その後はパーを並べたが、8番パー5では2オンに成功。3.5メートルのイーグルパットは外したが楽々バーディ。最終ホールではティショットが池につかまったが、ボギーに収めて納得のラウンドを締めくくった。「池に入れてしまったのは残念だったんですけど、まああれは自分のミスですし、切り替えて次のショットもパットも打てたかなとは思うので、次につながったかなと思います」。2週前のマッチプレーでもベスト8に進出するなど上り調子。先週のオフもしっかりと調整を重ね、好スコアにつなげた。メジャーのコースセッティングに加えて距離も長い設定。そんな中でも十分な飛距離で戦っている。この日の計測ホールでの飛距離は288ヤード。「耐えるゴルフと攻めルゴルフを交互にできていたかなと思うので、すごくいい1日でした」とすべてがはまり、より自信を深めている。「まずは予選通過することが一番大事だと思う。アンダーで貯金はつくりましたし、あしたも伸ばす勢いで頑張っていきたいと思います」。上位争いを見据え、練習へと向かった。

<ゴルフ情報ALBA Net>