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全英アマ・全英女子アマに続くR&A公認ジュニア大会が8000ヤード超のモンスターコースで開催!

あす19日から3日間の日程で、「THE ROYAL JUNIOR 2024」(主催:日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社)が開催される。会場は国内男子ツアーの「ミズノオープン」が行われたこともある茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブ。男子は8007ヤード(パー72)、女子は7003ヤード(パー72)と、“世界基準”の飛距離となる。前週の「マスターズ」が7555ヤード(パー72)だったことからも、距離が長いことが分かるだろう。

2年前は馬場咲希がバッグを担いでプレーし3位に入った【写真】

出場するのはザ・ロイヤルジュニア実行委員が選んだ2024年3月末時点で17歳以下の選手たち。アジアのトップジュニアたちが茨城に集まり、モンスターコースに挑む。大会は今年で3回目となり、その規模は成長を続けている。今大会の男子の部優勝者には今年6月の「全英アマ」、女子の部優勝者には「全英女子アマ」、「アジア女子アマ」の出場権が与えられる。さらにそれらに勝つと、「全英オープン」や「全米オープン」といった海外メジャーにまで道はつながっていく。さらに、今大会には世界アマチュアゴルフランキングポイントが付与されるため、上位に入ってランキングを上げることで、世界の大きな試合に出場するチャンスが広がっていく。大会が掲げるテーマは「礼節と知性」。ただゴルフの上手さを競うだけでなく、「世界から尊敬される人格を得てこそ、次世代のコンペティター(競争相手)として世界で飛躍できます。礼節を以て、知性を磨き、世界の舞台に立ってほしい」という思いが込められている。22年の第一回大会では馬場咲希が3位入賞を果たすと、同年の「全米女子アマ」に日本勢として37年ぶりに優勝する快挙を成し遂げ、一躍時の人となった。今大会でも、この世界基準のコースで、世界に通用する実力を持った、世界から尊敬されるスターが現れるかもしれない。

<ゴルフ情報ALBA Net>