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女子メジャー初戦は賞金総額が大幅増で12億円超え 予選落ちでも150万円

<シェブロン選手権 事前情報◇17日◇ザ・クラブ at カールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6889ヤード・パー72>今年の海外女子メジャー初戦「シェブロン選手権」が現地時間の18日(木)から開催される。開幕に先立ち、今大会の賞金について発表があった。今年の総額は790万ドルで日本円にして約12億2200万円。シェブロンがタイトルスポンサーとなった2022年に比べ、480万ドルも増額している。

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優勝賞金は昨年の76万5000ドルから118万5000ドルに大幅アップ。日本円で約1億8250万円をかけた熱い戦いが繰り広げられる。年々賞金額がアップする米国女子ツアーだが、これで今年のメジャー5大会の総額は4540万ドル(約70億円)以上となる予定。まだ未発表の大会もあるなかで、史上最高額を大きく更新する見込みだ。また、シェブロン選手権は予選落ちの選手にも賞金を分配しているが、ことしはその額が倍増。昨年は5000ドル(約77万円)だったが、これが1万ドル(約154万円)に変更。「大会期間中の費用にあててほしい」という大会の好意によるものだ。さらにシェブロンは29年までスポンサー契約を更新したと発表。女子ゴルフの地位向上を掲げる今大会では多くの取り組みがなされてきたが、今後もそれらの施策は継続されていくという。なお、日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、稲見萌寧、西郷真央、山下美夢有、岩井明愛が出場する。

<ゴルフ情報ALBA Net>