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禁煙すると年間2万1,600円の保険料が浮く!? ゴルフ誌編集者Kが決意した節約術【老後のゴルフ資金作り】

リタイア後に「夢のゴルフ三昧生活」をもくろむゴルフ雑誌編集者K。どうにかして色々な支出を見直してゴルフ貯金を貯めたいと息巻くが、なかなかうまくいかない。そこで耳に飛び込んできたのが「ゴルフで健康になれば、保険料も安くなる」という衝撃情報だった。

「喫煙者で標準体」と「非喫煙者で健康体」で保険料がこんなに違う

◇ーー物価高は相変わらずです。「ゴルフ代までお金が回らない」ってゴルフ仲間にボヤいたら「健康になれば安くなる生命保険がある」って話を聞いたんです。そんなおいしい話、あるんですかね?確かにありますよ。例えばKさんが一般的な金額の保険に入ったとします。2年後以降に健康診断の結果が良くなっていれば、保険料が安くなるっていう商品があるんです。 ーーえー? ホントにあるんですか? はい。自分自身が健康になることで、5年以内だったらさかのぼって保険料を返してくれます。加入をしてから5年間、2年目から3回チャンスがある。 ーーいくら返ってくる? それは契約内容によりけりですが、血圧とか、BMIの数値が改善されていれば、契約内容に応じて返金されます。一般的に「健康体割引」と呼ばれます。 ーー血圧とBMIか……。それは歩きのゴルフで相当改善されそうですね。とりあえずウォーキングでも始めようかな。 そうですね。保険の内容が、ウォーキングの動機付けになれば、好循環が期待できますよね。健康になって数値が改善されれば、保険料が安くなるわけですから。あと喫煙の有無でも保険料は変わります。 ーーうーん。禁煙はキビシーですね。ゴルフのためなら止めるしかないか。 ゴルフのためなら、止められるかもしれませんね! ーーでも自信ないです。うっかり吸っちゃう人とか、いないんですかね。 検査の精度は、めちゃくちゃ高いです。ご自身で自己申告をした上で、その検査で引っかかると「あなた嘘ついてるね」っていう扱いになりますよ。 ーーゲゲ!! 大変失礼しました。禁煙は……少し考えます。 そもそも、この保険は誰でも入れるわけじゃないんです。お仕事の内容や健康状態などによって、契約できない場合があります。 ーーハードルは、それなりに高いんですね。 まず入れる人で、保険料が一番高いステージの方は、喫煙者で標準体の方、という呼び方になります、この方々の保険料は、一例を挙げますと月額5,440円。タバコを吸っていなければ4,880円になります。タバコを吸ってなくて、かつ体のバランスが良い「健康体」に分類される方は3,640円ですから1,800円近く安くなります。 ーー月額1,800円は大きい。年間にすると2万1,600円になりますから、平日3ラウンド分ぐらいいけますね! よ〜し、ダイエットと禁煙、頑張るぞ! 他にも健康なことでお得な保険はいくつかありますので、情報感度を高めることも、ゴルフ資金を貯める近道になると思います。【覚えておきたい用語】BMI:BMI=ボディ・マス・インデックスの略で、肥満度を表す世界共通の指数。体重(kg)÷身長の2乗(m)で算出。一般的に25以上が、肥満とされる健康体割引:健康診断結果等の数値が良好な「健康体」だった場合や非喫煙者が受けられる。「健康体」はあくまで保険会社の基準で「これに適合しないからといって、その方が健康でないということではありません」とされている◇ ◇ ◇●顔は口ほどにものを言う!? 関連記事【プロの活躍を『顔相チェック』で勝手に予想!?】をチェック!

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