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渋野日向子は8R連続アンダーパーなし 3戦連続予選落ちで今季いまだポイント“ゼロ”

<フォード選手権 2日目◇29日◇セビルG&CC(米アリゾナ州)◇6734ヤード・パー72>ビッグスコアで予選通過という目標は叶わず、渋野日向子は3戦連続の予選落ちを喫した。2日目は1バーディ・1ボギーの「72」と伸ばせず、トータル1オーバーは120位台に低迷した。

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パーオン回数は初日の12回から15回に増えたが、パット数は「33」。グリーン上で苦戦を強いられた。「5メートルくらいの(バーディトライが)何個かあった中で、それがすべて決めきれなかったのがすごく残念です」。チャンスをものにすることができないもどかしさが募り、表情も暗い。「乗ってもなんかあんまりいい気分ではなかったかな、という感じでした」と、イヤなイメージが拭えないまま終わった2日間。この日は「61」も飛び出すようなバーディ合戦の中で、36ホール中バーディは2コ。バーディを獲りたいというパー5では2日間で1オーバーと、スコアメイクの基礎となる部分も危うい状態だ。今季自身初戦の「ホンダLPGAタイランド」はスポンサー推薦での出場で、予選カットなしの大会。その後は中国、先週のロサンゼルス戦と続けて予選落ち。今季はいまだ年間レースのポイントを獲得できていない。次週は初出場のマッチプレー。とはいえ、水曜日からの3日間はストロークプレーで、まず2日目終了時点で予選カットが行われ、これを通過しても上位8人しか週末のマッチプレーに進めない。「はじめて行くので、どういう感じか分からないですけど、練習ラウンドもしっかりして、いい気持ちで臨めるように頑張ります」と前を向いた。

<ゴルフ情報ALBA Net>