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デニムに金のネックレス? 日本ツアー“初登場”のゴルフウェアブランドを着た金子駆大【国内男子ツアーヒトネタ!】

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「東建ホームメイトカップ」が行われた東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)から。

キュンポーズいただきました!【写真】

◇国内男子ツアー開幕戦のプロアマ日の会場で、日本ツアーではあまり目にすることのないゴルフウェアを着た金子駆大(こうた)を発見。2020年のプロテストで一発合格しており、今季初シード選手として挑んでいる。ジーンズ姿にゴールドのチェーンを着けた若者のイラストロゴが特徴的なウェアは、ゴルファーはもちろん、ファッションやストリートシーンにおいても圧倒的な人気を誇るライフスタイルゴルフブランド『Eastside Golf(イーストサイドゴルフ)』だった。同ブランドが日本に上陸して2年目の今年、初のゴルフプレーヤーとの契約が金子だった。この決定に「素直にうれしいです」と笑顔を見せる。普段の私服も「ストリート系」を着ると話す金子にとって、このウェア契約はうれしいことだった。「このウェアは私服でも着れるようなストリート系の感じが好きです」と好みにあった“戦闘服”は、気分も高める。金子は愛知県名古屋市出身。3歳でゴルフを始め、高校3年生でプロテストに一発合格している。21年のQTでファイナルステージに進み、翌22年は国内男子下部ツアーのABEMAツアーを主戦場に戦った。そこで賞金ランキング17位に入り、23年のレギュラーツアー前半戦出場権を獲得。同年は限られた試合数のなかでリランキングを上げていき、昨年の「日本オープン」では3位タイに。賞金ランク54位で初のシード権を手にした。今季は“金のネックレス”をするゴルフウェアブランドとともに“優勝カップ”を狙いに行く。(文・高木彩音)

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