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ヤマハレディースの会場で見つけた未発表の“青パター”

『ヤマハレディースオープン葛城』のツアー会場で、テーラーメイドの未発表の”青パター”を発見。さっそく取材したので、詳細をリポートしたい。

“青パター”の4タイプの顔と形状をチェック【写真】

今回撮影したのは、『TPトラス ミッドナイトブルー』パター。TPコレクション特有のソフトな打感と落ち着いた打音を踏襲したうえで、三角のトラスネック採用でミスヒットに強いのも特徴だ。ただ、新モデルは青い色が特徴といえる。「従来モデルのシルバーだと、コースでは太陽の光が反射してまぶしいときがありました。ツアープロの中にはヘッドが反射しないダークなカラーを好む人が多いです。今回は反射を抑えつつおしゃれなミッドナイトブルーを採用した新モデルです。これはまだ未発表ですが、5月に発売される予定で、日本だけの限定発売ですね」(テーラーメイドのツアー担当)ラインナップしているのは4モデルで、どれも三角形のトラスネックを採用している。ブレード型の『B1 TH』、幅広ブレード型の『B3 TH』、幅広ブレード型のセンターシャフトの『B3 TC』、マレット型のセンターシャフトの『M4 TC』の4種類だ。注目は『B3 TC』『M4 TC』のセンターシャフト型だという。「テーラーメイドのトラスネックのパターだと、現在センターシャフトが人気です。普通のセンターシャフトは真っすぐヘッドに装着されている形状が多いですが、そうするとミスヒットに弱くなってしまう。今回のモデルはスラントネックのようにわずかにヘッドが曲がっている形状でトラスネックを採用しているので、センターシャフト型でも左右のミスに強いです」また、クランクネックほどネックが曲がっていないので、ボールがネックで隠れてしまい構えづらいというデメリットもない。すでに永峰咲希や脇元華などテーラーメイド契約選手から発注が入っているが、契約外のトッププロからも発注があり、今週使用する可能性がある。『ヤマハレディースオープン葛城』で青パターを使用するシーンが垣間見られるのか。テレビ中継で確認するのも面白いだろう。◇ ◇ ◇●最新ボール23機種のスピン量と打ち出し角を計測すると、面白いデータが判明。関連記事【最新ボール23機種の計測で判明した“7,500回転”の分岐点 アプローチのスピン量でミスの許容度は変わる!】でアナタに合うボールが見つかる!

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