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好調のアジアシリーズからロサンゼルスへ 西村優菜「去年とは違う戦い方ができる」

<ファーヒルズ朴セリ選手権 事前情報◇20日◇パロス・ベルデスGC(カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>アジアシリーズで好成績を飾った西村優菜が、米本土今季初戦に挑む。シンガポールでは最終日に「66」をたたき出して3位、続く中国大会でも日曜日に「67」マークした。大会を中継をするWOWOWのインタビューでは、「アジアシリーズでしっかりとポイントを稼ぎたいというのがあって、シンガポールと中国では良いゴルフができたと思う」と手応えを口にした。その勢いのまま、太平洋を渡った。

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ツアールーキーだった昨年大会は、マンデートーナメント(推薦選考会)に出場する予定だったが、同日朝に出場枠が降りてきて出場権を獲得。4日間を戦い抜き、トータル1アンダー・43位タイだった。今年はシード選手として出場。「すごく楽しみですし、回った事のあるコースなので分かっている部分もたくさんある。去年とは違う戦い方ができるのかなと思って、すごくワクワクしています」と気合いが入る。パロス・ベルデスGCはロサンゼルス近郊にある難コース。激しいアップダウンに加えて、西海岸特有のポアナ芝が特徴でもある。「アップダウンもすごくあって、縦の距離感がすごく難しい。グリーンが小さくなっているのでセカンドショットの正確性がすごく必要なコースで、ポアナ芝でもあるのですごく難しいという印象です」と、警戒を強めながら、練習ラウンドを重ねている。1週間のわずかなオフは、日本で休養してリフレッシュができた。「いよいよ始まるなというか、新しいシーズンが始まる感じがある。楽しみながら4日間プレーできるように頑張りたいと思います」。アジアシリーズでの好調を継続して、さらに好成績を求めていく。

<ゴルフ情報ALBA Net>