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「セカンドが3Wでも届かなかった」最難関ホールも乗り越えて 西村優菜は怒とうの3連続バーディで週末へ

<ブルーベイLPGA 2日目◇8日◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6675ヤード・パー72>イーブンパー・43位タイで初日を終えていた西村優菜が、中盤の3連続バーディなどで順位を上げた。ラウンド後に応じた大会を中継するWOWOWのインタビューでは、「前半は少し流れが悪かったけど、しっかり切り替えながらラウンドできた」と一日を振り返る。

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週末に進めるのは上位65位タイまでの選手のみ。カットラインもちらつくなかスタートし、最初に来たのは5番パー4のボギーだった。しかし、首位と7打差の16位タイから出た最終日に猛ラッシュし、「66」をたたき出して3位に入った先週からの好調ぶりは健在だった。7番からは、「しっかりチャンスについたところで決め切れたので良かった」とバーディを3つ並べる快進撃。その後の勝負を楽にした。この3連続直後に迎えた10番パー4は、初日の難易度1位だったホール。「セカンドは3番ウッドでも届かなかった」と西村にとって不利な場所でもあったが、ここも無難にパーでまとめた。「とにかく10、11、12番を耐えればチャンスがあると思ってプレーしていました」。メリハリのあるゴルフを続けると、13番ではひとつ落としたものの、16番パー3でティショットを1メートルにつけてバーディをゲット。トータル2アンダーまで伸ばし、楽々の週末行きを決めた。フェアウェイキープ率85.7%(12回)、パーオン率72.2%(13回)とショットも安定し、ここは安心材料になる。「ずっとカットラインを気にしながらのラウンドだったけど、最後まで集中できた。あと2日思い切ってプレーできればいいな」。現時点でトータル8アンダーにしているトップとの差も、土日が残っていることを考えると決して大きなものではない。2週連続のトップ10入り、さらに上を見据えながらの決勝ラウンドになる。

<ゴルフ情報ALBA Net>