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世界ランクトップ10からは8人参戦 “アジアのメジャー”出場者が豪華

<HSBC女子世界選手権 事前情報◇27日◇セントーサGC(シンガポール)◇6775ヤード・パー72>先週のタイから舞台はシンガポールに移り、米国女子ツアーはアジアシリーズの第2戦が行われる。出場人数は66人のみというエリートフィールド。ここに日本勢は5人が参戦する。

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世界ランキング上位者の資格で畑岡奈紗、ツアー優勝者として稲見萌寧がエントリー。古江彩佳、笹生優花、西村優菜はポイントランキング上位者としての出場で、西村はこれが初出場となる。“アジアのメジャー”とも称される大会は、まさにメジャー級のフィールド。現在の世界ランキングトップ10からは8人が参戦。1位に立つリリア・ヴ(米国)をはじめ、3位のセリーヌ・ビュティエ(フランス)、4位のイン・ルオニン(中国)といった昨年のメジャーチャンピオンが勢ぞろいする。フィールドには20人のメジャー覇者がいて、かなり豪華な顔ぶれだ。今季開幕戦でこれまでの不振を払しょくするような優勝を果たしたリディア・コ(ニュージーランド)やサウジアラビア→タイと欧米で連勝を飾り勢いよく乗りこむパティ・タナタバキット(タイ)も出場。大会初の連覇を達成し、今年は3連覇がかかるコ・ジンヨン(韓国)にも注目が集まる。シンガポールを舞台に2008年から行われているが、歴代優勝者も超豪華。日本勢では10年に宮里藍が優勝。09年大会は申ジエ(韓国)が優勝カップを掲げている。インビー・パーク(韓国)やカリー・ウェブ(オーストラリア)、ミシェル・ウィー・ウェスト(米国)も歴代覇者に名を連ねている。昨年大会では古江が3位タイ、笹生が6位、畑岡が11位タイと上位争いを繰り広げた。今年も日本勢の活躍に期待したい。

<ゴルフ情報ALBA Net>