このエントリーをはてなブックマークに追加

笹生優花が“オンリー1”なイーグルを達成! ワンオンチャレンジで見せた豪快な一打【きょうのヒトネタ!】

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「ホンダLPGAタイランド」が行われている、サイアムCCパタヤオールドC(タイ)から。

シブコの1Wスイング スタート前の練習に密着!【動画】

◇今大会には“恒例”のワンオンチャレンジホールがある。それが320ヤードの15番パー4。第3ラウンドではティが前方に出され、ここが280ヤードの設定になった。そして、そこで見事なプレーを見せたのが笹生優花だ。「風の影響もあるし、状況を見ながら攻め方を考えた」という笹生は、ドライバーを強振。するとそのショットがグリーンをとらえ、さらにカップまで2.5メートルほどのチャンスにつけた。続くパットを流し込んでイーグル奪取。一気に2つスコアを伸ばした。この15番の第3ラウンド平均ストロークは『3.634』で難易度は14番目。プレーする71人中31人がバーディを記録したが、イーグルを奪ったのは笹生のみだった。初日、2日目もここでのイーグル達成者はいなかったため、ここまでで“オンリー1”の存在といえる。ただ本人は「チャンスは自分で作るもの。ティが前に出ればチャンスということはないけど、それを作れてよかった」とクールにその場面を振り返った。このプレーもあり「68」をマークした笹生はトータル10アンダーの11位タイまで浮上。トップ10入りを見据えて最終日のラウンドに向かう。首位との差は6打あるが、このイーグルの勢いをそのまま持ち込んでもらいたい。【日本勢の第3ラウンドの15番ホール結果】●イーグル笹生優花●バーディ西村優菜●パー古江彩佳、原英莉花、畑岡奈紗、岩井明愛●ボギー岩井千怜、渋野日向子

<ゴルフ情報ALBA Net>