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倉本昌弘が選手会アドバイザーに就任 石川遼らもコメント「ツアーに貢献できるよう一層の努力を」

倉本昌弘がジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)のアドバイザーに就任した。「この度、選手会からの正式な申し出を受け選手会アドバイザーへの就任を承諾いたしました」と選手会からのラブコールを引き受けた。

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「引き受けた以上、これまでの経験を生かし、選手ならびに選手会と日本ゴルフツアー機構、そして主催者の皆様とのよい橋渡し役が出来るよう努力させて頂きます」とツアー通算30勝、永久シードのレジェンドが国内男子ツアーの人気向上へ一肌脱いだ。この就任に関して、選手会長の谷原秀人は「われわれ現役選手の気持ちとゴルフ団体組織との両方を理解し、双方のバランスを取ることができる数少ない人物だと思い、色々とアドバイスを頂きたく選手会の方からお願いいたしました」と選手と組織の橋渡し役として倉本の手腕に期待する。副会長を務める石川遼は「僕自身も選手会役員の一人として、そして選手の一人としてツアーに貢献できるよう一層の努力をいたします。新しい選手会の体制のもと、ファンの皆さまをはじめトーナメントに携わる全ての関係者の皆さまとお会いできるのを楽しみにしています」と倉本が加わった新体制に石川も力が入る。副会長の堀川未来夢は「日本の男子ゴルフも世界で通用する選手が増えてきている中、ゴルフの面白さをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。ゴルフというスポーツを通じて社会に貢献できる、そんな団体を目指していきたいです!」とコメント。同じく副会長の阿久津未来也も「倉本さんはじめ、先輩方の力をお借りして、選手全員で協力しより良いツアーになるように努力していきます」と意気込んだ。倉本はアドバイザーとしてこんなビジョンを掲げた。「選手の皆さんが試合に専念でき、いいプレーをファンの皆様に見せられるよう頑張らせていただきます」。選手のパフォーマンス向上に尽力していくことを誓った。

<ゴルフ情報ALBA Net>