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気になるシード権の行方は? 勝みなみは78位に後退 渋野日向子は圏外からの浮上ならず【米国女子ポイントランキング】

日米共催で行われた米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」を終えて、最新の『CMEグローブポイントランキング』が発表された。

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キム・ヒョージュ(韓国)を除きポイントランキングトップ10は軒並みスキップしたこともあり、上位の顔ぶれは変わらなかった。今季4勝のセリーヌ・ビュティエ(フランス)が変わらずトップを快走。2位は今季3勝のリリア・ブ(米国)、3位は今季2勝のイン・ルオニン(中国)、4位キム・ヒョージュ、5位コ・ジンヨン(ともに韓国)と続いた。日本勢最上位の古江彩佳はTOTOで23位タイに終わり、9位から10位へ順位を下げた。続いて、笹生優花が変わらず16位、畑岡奈紗が2ランクアップの19位。最終戦出場条件であるトップ60以内を確実としたい西村優菜は51位から48位に浮上し、出場を現実的なものとした。 来季シード獲得条件のポイントランキング80位以内をかけて戦う、勝みなみと渋野日向子は、今週まさに正念場。勝は77位から1ランクダウンの78位と何とか踏みとどまったが、渋野はの81位とシード圏外のまま、順位は変動しなかった。米本土に戻り9日から行われる「ザ・アニカ・ドリブンbyゲインブリッジatペリカン」でなんとか上位フィニッシュを果たしたいところだ。なお、TOTOジャパンクラシックは日米共催大会だが、日本を主戦場にする選手はポイント付与の対象から外れる。米ツアー初優勝を飾った稲見萌寧は、来季の米ツアー出場権を獲得したが、日付が変わる深夜12時までにメンバー入りを承認しなかったため、ポイントは獲得ならず。ランキングに名前は載らなかった。

<ゴルフ情報ALBA Net>