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連続予選落ちの渋野日向子は終盤3連続ボギーに消沈 「気持ち的に負けないように頑張っていた」

<アセンダントLPGAベネフィッティング ボランティアーズ・オブ・アメリカ 2日目◇6日◇オールド・アメリカンGC(米テキサス州)◇6517ヤード・パー71>2戦ぶりの予選通過を目指す2日目になったが、ボギーの連鎖に渋野日向子はうなだれた。特に後半の15番から、週末行きが1ホールずつ遠ざかっていくことになる。ラウンド後のWOWOWのインタビューでも、その悔しさをにじませた。

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「前半はチャンスが少ないなかでイーブンパーで回れたけど、後半崩れたのが残念。気持ち的に負けないように頑張っていた」初日は1オーバーの77位。このスコア付近が決勝進出のラインになることが予想されるなかでのスタートだった。しかし先に来たのは、グリーン左奥に外した5番パー3のボギー。それでも2打目を花道まで運んだ続くパー5では、アプローチも1メートルまで寄せバーディを奪った。7番は80センチのパーパットがカップに蹴られる“不運”も。8番で再び獲り返したが、それも勢いを生み出すには至らない。後半は12番で3パットのボギーを叩くと、そこから崩れることになる。15番でも3パットを喫しスコアを落とすと、グリーン左に外した16番パー3では、アプローチミスも絡みボギーとしてしまう。さらに17番でも悪い流れは止まらずに後退した。終盤の3連続ボギー。「最後のほうはすごく難しくてなかなか。残念な結果」と肩を落とす。ショット面に課題を残した2日間。ここからツアーは米本土を離れ、中国、韓国、マレーシア、そして日本を回るアジアシリーズに入っていく。「前を向くしかない。悪いところがたくさんあるので、そこを練習して。いい状態で戦えるようにしたいです」と、気持ちを切り替えていく。

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