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史上9人目のアマチュアV 18歳の清水蔵之介が下部ツアー制覇

<石川遼 everyone PROJECT Challenge 最終日◇6日◇ロイヤルメドウゴルフ倶楽部(栃木県)◇7195ヤード・パー72>国内男子下部のABEMAツアー「石川遼 everyone PROJECT Challenge」は最終日が終了した。

細川和広のツアーデビュー戦は、父・和彦がコースセッティングを担当【写真】

18歳の清水蔵之介(東京・目黒日大高3年)が1イーグル・2バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル10アンダーで逆転し、下部ツアー初優勝。今年9月の杉浦悠太(日大4年)以来となる、史上9人目のアマチュア優勝となった。清水は「高校1年、2年と結果が出せず、ゴルフをやめたい時期もありましたが、その分、今日の優勝は格段にうれしいです」と喜んだ。トータル9アンダー・2位には伊藤誠道、トータル8アンダー・3位タイに日高将史、原敏之が入った。同じくアマチュアの16歳の丸尾怜央(宮崎・日章学園高1年)はトータル6アンダーの5位タイ、丸山茂樹の長男・奬王(しょーん)はトータル5オーバー・64位タイ、ツアー通算8勝の細川和彦を父に持つ和広はトータル6オーバー・72位タイに終わった。そして、賞金ランキングで首位に立っている生源寺龍憲がABEMAツアーの賞金王が確定となった。次戦のシーズン最終戦を前に、2位・鈴木晃祐との差額(409万8271円)が最終戦の優勝賞金(360万円)を上回ったため。両選手とも今週はレギュラーツアーの「ACNチャンピオンシップ」に出場している。【下部ツアーの歴代アマチュア優勝】・片山晋呉(1990年、水戸グリーンオープン)・小平智(2010年、鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジ)・杉原大河(2019年、石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament)・河本力(2021年、TIチャレンジ in 東条の森)・蝉川泰果(2022年、ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山)・高宮千聖(2022年、JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI)・山下勝将(2022年、ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま)・杉浦悠太(2023年、ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま)・清水蔵之介(2023年、石川遼 everyone PROJECT Challenge)

<ゴルフ情報ALBA Net>