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中国の新星イン・ルオニンが20歳でメジャー初優勝 笹生優花が単独2位、古江彩佳は8位フィニッシュ

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇25日◇バルタスロールGC ローワーC(米ニュージャージー州)◇6621ヤード・パー71>今季メジャー2戦目は4日間の競技を終了。最終18番のバーディでトータル8アンダーにした中国の20歳、イン・ルオニンがメジャー初優勝を挙げた。これが今年4月の「DIOインプラントLAオープン」に続く米ツアー通算2勝目。

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1打差の単独2位にはトータル7アンダーの笹生優花が続いた。中断後の10番から4つのバーディを重ねると、最終18番でも見事なバンカーショットからバーディを奪い、この時点でトップに並んでクラブハウスに戻ったが、後続のインに交わされることに。2021年「全米女子オープン」に続くメジャー2勝目に、あと一歩届かなかった。トータル6アンダーの3位タイにはカルロタ・シガンダ(スペイン)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)、メーガン・カン(米国)ら5人が続いた。古江彩佳は、一時トップと1打差まで迫ったが、中断後の14、15番で連続ボギーを叩き後退。トータル5アンダー・8位で4日間を終えた。同順位には今月の「ミズホ・アメリカズオープン」でプロデビュー戦Vを果たし以来の試合となったローズ・チャン(米国)も入った。西村優菜は、途中トリプルボギーがあったものの、パープレーでまとめトータル3オーバー・39位タイ。畑岡奈紗は1つ伸ばしトータル4オーバー・47位タイだった。米女子ツアーは1週間のオープンウィークを挟み、7月6日から「全米女子オープン」(カリフォルニア州・ペブルビーチGL)でメジャー連戦となる。

<ゴルフ情報ALBA Net>