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<速報>メジャー2勝目へ逆転目指す笹生優花は静かな立ち上がり 西村優菜が前半3つ伸ばす猛攻

<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇25日◇バルタスロールGC ローワーC(米ニュージャージー州)◇6621ヤード・パー71>大会はいよいよ最終日に突入し、今季メジャー2戦目の優勝者が決まる。午後には激しい雷雨予報も出され天候に不安があるなか、日本時間午後9時15分に最初の組がスタートした。天候が考慮され、最終ラウンドは3人一組のイン・アウトスタートという形式で行われている。

古江彩佳の第3Rハイライト&インタビュー動画

決勝に進んだ4人の日本勢も全員がスタートした。首位と5打差のトータル2アンダー・8位タイで3日目を終えた笹生優花は、コ・ジンヨン(韓国)、メーガン・カン(米国)とのラウンドで逆転を目指していく。1番からパーを並べる静かな立ち上がりだが、ここから伸ばして2021年の「全米女子オープン」に続くメジャータイトルを手にしたい。前日「69」を記録しトータルイーブンパー・18位タイまで浮上した古江彩佳は、スタートホールの1番でいきなりバーディ。トータル1アンダーに伸ばしている。トータル3オーバー・40位タイで3日目を終えた西村優菜は、前半だけで3つ伸ばし、イーブンまで戻して先ほどハーフターンした。トータル5オーバーからスタートした畑岡奈紗はパープレーでまもなく折り返しを迎える。すでにレオナ・マグワイア(アイルランド)、ジェニー・シン(韓国)、ステファニー・メドウ(北アイルランド)の最終組もコースに飛び出した。現在は2週連続優勝がかかるマグワイアとシンがトータル7アンダーでトップに並び、メドウが2打差で追う展開になっている。

<ゴルフ情報ALBA Net>