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20歳・田中裕基にビッグボーナス! 人生初エースで高級車ゲット「僕が乗っていいのかなぁ」

<中日クラウンズ 初日◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>「入ると思ってなかったですね。超ラッキーです」

腕とクラブが一直線 堀川未来夢のドライバースイング【連続写真】

196ヤードに設定された13番パー3。20歳・田中裕基(ひろき)の5番アイアンでの一打は、「ちょっとミスったんです。当たりが薄かったんですけど、キャリーでグリーンに落ちたときにはホッとしました」。だが、ボールはグリーン左のピンに向かって転がり、カップイン。予想もしていなかった事態に、喜びよりも戸惑いの感情が強かった。「なんて言えばいいんですかね。人生初だったので…。これがホールインワンなのか、と(笑)。でも、素直にうれしいですね」と白い歯をこぼした。ホールインワンの特別賞として、田中にはクラウンの高級車『CROSSOVER G “Advanced・Leather Package”』が贈られる。価格にして500万円以上というビッグボーナスを手にしたが、「そんな高級車 を…。僕が乗っていいのかなぁ」と20歳は恐縮しきりだった。本人は謙遜するが、昨年の下部ツアー(ABEMAツアー)では初出場ながら優勝を果たした逸材だ。今季も開幕から2試合連続で予選通過と、レギュラーツアーでも存在感を発揮し始めている。初日は1オーバー・41位タイだったが、トップとはまだ6打差。さらなる“ビッグボーナス”獲得のためにも、まずは2日目に上位争いへ打って出る。

<ゴルフ情報ALBA Net>