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「初日が大事」ルーキー・小暮千広がステップ3戦で学んだこと

<フンドーキンレディース 初日◇11日◇臼杵カントリークラブ(大分県)◇6474ヤード・パー72>下部ツアーの今季4戦目で好スタートを切ったのがルーキーの小暮千広だ。昨年11月のプロテストに合格し、初めてのツアー転戦で奮闘中。初日は4バーディ・1ボギーの「69」で回り、首位と1打差の3アンダー・4位タイにつけた。

ルーキーが活躍 小暮千広のスイングを撮影!【連続写真】

開幕戦は最終日の悪天候により、予選通過を果たしながらも“セカンドカット”にあって最終日のプレーはかなわず。2戦目は2位タイの好発進も2日目に崩れ13位タイ。そして3戦目は初日に「79」を叩き出遅れ。悪天候で2日目が中止となってしまったため、そのまま予選落ちに終わった。初めてだらけのツアーでは、毎試合、毎日が発見だ。「ステップ3試合を経験してプロの日程のペースもつかめてきた」と試合を戦う感覚は身についたが、上位に入るためにやるべきこともわかってきたという。「この大会に向けて、いちばん初日が大事という話を母たちともしていたので、きょうはいい集中力でラウンドすることができました」と、3日間勝負、そして悪天候が続く春先においては、スタートダッシュが大事と痛感する。「今週は、結果よりも目の前の1打をいかに最善の選択をして打てるかをテーマにしていたので、その選択も上手くいきました。あすは天気が悪いかもしれないので、自分のできることを一生懸命やっていきたい」とまずは第一関門突破。ルーキー初勝利に向け、ここからさらにペースを上げていく。

<ゴルフ情報ALBA Net>