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開幕戦Vの今平周吾 階段ダッシュでさらなるダッシュを!

<関西オープン 事前情報◇11日◇泉ヶ丘カントリークラブ(大阪府)◇7038ヤード・パー71>日本最古のオープントーナメントいわれ、4月13日から大阪府・泉ヶ丘カントリークラブで開催される「関西オープン」。その練習ラウンドで、開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で勝利を飾った今平周吾が精力的にラウンドをこなしていた。

今平周吾のバッグの中身をのぞき見【写真】

「このコースは、フェアウェイも狭いですし、傾斜もすごいです。フェアウェイキープすることが大事だと思います。この時期は、グリーン周りの芝が枯れているところがあるので、グリーンを外すとアプローチが難しいなと思いますね」開幕戦はティショットが安定した上にパットが入ってくれたので、勝利できたと語る。練習ラウンドを見る限り、ショットの調子は変わらず安定しているようだ。「このオフは例年と同じように関東中心で練習を行って仕上げました。今年はスイングを大幅に改造することはなく、階段ダッシュなど自重系のトレーニングを行って下半身の安定をはかりました」。下半身の安定によって、ショットの安定感も増したという。初戦で勝利を重ね、開幕ダッシュに成功した今平。実はツアー初優勝したのが、2017年の関西オープンだった。「この大会でツアー初優勝できたので、ここでも優勝して賞金王獲得に弾みをつけたいと思います」と試合での意気込みを語ってくれた。2週連続優勝となるか。2度の賞金王を獲得している今平のダッシュに注目したい。

<ゴルフ情報ALBA Net>