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韓流美人プロもビックリの飛び!? 地元・滋賀出身の藤田かれんが好発進

<Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament 初日◇6日◇琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・琵琶湖コース(滋賀県)◇6408ヤード・パー72>ステップ・アップ・ツアー第3戦の「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」は初日の競技が終了。開催地の滋賀出身で、琵琶湖カントリー倶楽部で研修生をしていたこともあるプロ2年目の藤田かれんが首位と3打差の5位タイと好スタートを切った。

うわさの“韓流ビューティー”ジョン・ジユも同組でした【写真】

この日の藤田は飛距離が際だった。通常のドライバーショットは240〜250ヤードだが、10ヤード以上飛ぶこともあり、これには本人もビックリ。「アドレナリンが出てたのか、初日はあまり出ないんですけど、飛びすぎることも多くて。飛びすぎてミスがミスにならないところもあったので、結果としては良かったです」。最終18番ではセカンドショットがグリーンをオーバー、アプローチで1.5メートルのしびれるパーパットが残ったが、これを沈めて1アンダーでフィニッシュした。飛距離に関しては同伴競技者の韓流ルーキープロからも驚かれたそうで、ラウンド中に「(ジョン)ジユさんに、“どこに筋肉がついてるんですか”と聞かれました(笑)。足です! と答えておきました」。中学時代は陸上部に所属、短距離走で鍛えた自慢の脚力をトレーニングでさらに強化。ビッグドライブと切れのあるショットが藤田の持ち味だ。3年間、研修生として自分を育ててくれたコースに対する気持ちは誰よりも熱い。開幕前から「「楽しみな気持ちも、勝ちたい気持ちも誰にも負けていないので、そこが空回りしないようにしたいです」と思いを語っていた藤田。練習場でも、コースでも「かれんちゃん!」とボランティアさんやギャラリーから声のかかる地元期待の星。「バーディは獲れているので、あとはボギーを減らしたい。明日も攻めていきたいですね」。狙うは優勝、地元で歓喜の瞬間を迎えるべく、残り2日間も攻め続ける。

<ゴルフ情報ALBA Net>